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【Ch AU ★5/5 5/5】227/8年~233/4年 古代ギリシャ ボスポロス王国 コティス3世 スターテル銀貨

ASK
大人気の古代ギリシアコイン!
希少な高グレード品の入荷です。

鉄板の人気を誇る古代ギリシアコインの中でも、
特に状態に優れた銀貨のご紹介となります。

■デザイン

表面:ボスポロス王国のコティス3世
裏面:第24代ローマ皇帝アレクサンデル・セウェルス

■状態

CH AU★ Strike: 5/5 Surface: 5/5

■コイン詳細

【発行年】AD277/8-AD233/4 
【鋳造地】古代ギリシャボスポロス王国 
【額面】スターテル
【発行枚数】不明
【素材】銀
【重量】7.39g
【直径】21mm
【表面】コティス3世
【裏面】アレクサンデル・セウェルス
【NGC鑑定】Ch AU ★5/5 5/5

■ポイント

*希少性
この時代で状態の良いものを探すことはとても困難となっています。

*状態
GradeのStrike(打刻)は満点!最高評価!
そして、Surface(表面)も満点!こちらも最高評価!
グレードも申し分のないAU(準未使用品)!
その中でも「Ch」はChoiceの略号で、AU(準未使用品)グレードの中でも特に状態の良いものに対して付与されます。
さらに状態に特筆すべき美しい評価がある証「★」付きです。

2200年も前とは思えないすばらしい状態を保持しています。

*市場性
"歴史的価値がある古代コイン"×"高品質の状態"
は、世界中のコレクターから熱烈に愛されています。

2200年以上前のコインとは思えない美しい輝きを保った歴史的な芸術遺産とも言える古代コイン。
お手ごろな価格のうちにぜひコレクションしていただきたい1枚です。

▼コインのストーリー

■概要

227/8年~233/4年に 古代ギリシャ ボスポロス王国で作成されたコイン。
鉄板の人気を誇る古代ギリシアコインの中でも、特に状態に優れた銀貨です。

■ボスポロス王国とは

古代ギリシャのボスポロス王国は、現在のロシアのクリミア半島と周辺地域に存在した、ギリシャ人によって建国された王国です。紀元前5世紀から紀元前4世紀にかけて、この地域はギリシャ植民地として栄え、ペルシャ帝国やスキタイ人の支配を免れていました。その後、ボスポロス王国は、ローマ帝国の影響下に置かれ、紀元前63年にはローマの属州となりました。

ボスポロス王国は、黒海とアゾフ海の交差する海峡に位置し、重要な交易拠点でありました。また、金や穀物、木材、蜜蝋、毛皮などの貴重な商品を生産していました。王国は、オルビアという都市を中心に繁栄し、豊かな文化が栄えました。ボスポロス王国は、古代ギリシャの文化や芸術、哲学に貢献し、その遺産は今日でも多くの人々に愛されています。

■コティス3世とは

ボスポロス王国のコティス3世は、紀元前2世紀後半から紀元前1世紀前半にかけて、ボスポロス王国の王位にあった人物です。コティス3世は、父親のスパルタコスの死後に王位を継ぎ、紀元前47年に死ぬまでの25年間、王国を統治しました。

優れた軍事指導者であり、ボスポロス王国を強大な軍事力に変えました。彼は、周辺地域に勢力を拡大し、ポントス王国やマエオト王国と同盟を結び、強力な防衛力を維持しました。また、コティス3世は、豊かな文化や芸術を支援し、王宮を拡張し、オルビア市を再建し、多くの建築物やモニュメントを建てています。

コティス3世の統治期間は、ボスポロス王国の黄金時代とされています。彼の統治下で、王国は経済的、文化的、政治的な発展を遂げ、多くの人々から尊敬されました。

■スターテル銀貨とは

スターテル銀貨は、古代ギリシャの一部の都市国家で使用されていた銀貨の一種です。スターテルとは、ギリシャ語で「重さ」を意味します。この銀貨は、その重量が一定であったため、交易において信頼され、幅広く使用されました。

スターテル銀貨は、リュディア王国が最初に鋳造した金属貨幣であるエレクトロン硬貨(紀元前7世紀)から発展しました。最初のスターテル銀貨は、リュディアやペルシャ帝国などの地域でも鋳造されましたが、その後、ギリシャ本土や周辺地域で広く使用されるようになりました。

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