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【AU★ 5/5 4/5】紀元前4世紀 古代ギリシア イオニア国 エフェソス テトラドラクマ 銀貨

SOLD OUT
入手困難!
最高の状態を保持する絶対的人気の動物コイン!

2300年以上前の歴史と背景を誇りつつ、
スターが付与された最高状態のコインのご紹介です。

■デザイン

表面:上から見たまっすぐに翼を広げたミツバチ
※この蜂のモチーフは、この地域の著名な神の 1 つであるアルテミス崇拝とのつながりを表しています。ミツバチは女神の強力な象徴であり、豊饒、勤勉を象徴しています。

裏面:右にひざまずいて頭を後ろに向けた雄鹿、左にヤシの木
※牡鹿は古代ギリシャの貨幣によく見られるモチーフであり、男らしさ、再生を象徴しています。

■状態

AU★ Strike: 5/5 Surface: 4/5

■コイン詳細

【発行年】紀元前4世紀
【発行国】イオニア エフェソス
【NGC鑑定枚数】219枚
【額面】テトラドラクマ
【素材】銀
【重量】15.33g
【直径】25mm
【表面】翼を広げたミツバチ
【裏面】頭を後ろに向けた雄鹿
【NGC鑑定】AU★ 5/5- 4/5 

■ポイント

*希少性
”奇跡的な状態維持”
NGC鑑定品219枚の中でMS評価は無く、最高グレードのAUはわずか6枚、その中で★が付与されているのは本品を含めわずか2枚です。
さらに古代コインによくあるマイナス評価の鑑定は一切ございません。
この年代で本品のような最高グレード品は極めて少なく滅多にお目にかかることがありません。

*状態
・Strike(打刻)は満点!最高評価!
・Surface(表面)は、4とこちらも高評価!
・グレード:AU★(準未使用品)!
※★:状態に特筆すべき美しい評価がある証です。
その他古代コインにありがちなマイナスとなるポイントは一切なし!

2300年以上も前とは思えない奇跡ともいえる状態を保持しています。

*市場性
動物コインは世界各国でいくつか発行されています。描かれた動物はそれぞれが深い意味を持った象徴としてデザインされていたり、さらに芸術的なデザイン性から動物コイン専門のコレクターも存在するほど非常に高い人気を誇ります。

・歴史的価値がある古代コイン
・完璧な保存状態
この条件を有したコインは世界中のコレクターから熱烈に愛されます。

2300年以上前のコインとは思えない美しい輝きを保ち、
歴史的な芸術遺産とも言えるこのコイン。
コレクションとしても、投資対象としても申し分のない1枚です。

▼コインのストーリー

■概要

最高の状態を保持する絶対的人気の動物コイン!

■イオニアとは

イオニアは、古代ギリシャの西海岸に位置する地域であり、その名前は主にエーゲ海とイオニア海に面していることに由来しています。この地域には多くの重要な都市や植民地が存在し、商業、文化、哲学などの分野で重要な役割を果たしました。ミレトス、エフェソス、クラズメネ、フォカイア、コルフ、サモスなどの都市は、古代ギリシャ文化の繁栄を支える拠点として栄えました。

紀元前6世紀には、イオニア地域の一部の都市がイオニア同盟を形成しました。この同盟は、政治的および防衛的な協力を目的として結成され、ペルシャ帝国に対抗するための取り組みが行われました。しかし、後にペルシャ戦争が勃発し、多くの都市が侵略されたり支配されたりしました。

イオニア地域は、古代ギリシャ文化の発展に大きな影響を与えました。多くの哲学者や学者がこの地から生まれ、科学、数学、哲学、詩などの分野で重要な業績を残しました。また、イオニア建築様式もこの地域で発展し、特に柱頭のスクロール状の装飾がギリシャ建築や古代ローマ建築に影響を与えました。

歴史的には、イオニア地域は異なる支配者によって支配されました。古代ギリシャ時代からローマ帝国、ビザンティン帝国、オスマン帝国などがこの地域を支配しました。現代においても、イオニアの名前や文化的遺産は興味深いものとされており、特に建築や美術の分野でその影響が見られます。

イオニアに関するこれらの情報から、古代ギリシャの地域としての重要性や文化的な遺産の価値が今日でも多くの人々に響いていることがわかります。

■エフェソスとは

エフェソスは、古代ギリシャとローマ時代に栄えた重要な都市で世界遺産にも登録されており、その歴史と文化的重要性が称賛されています。エフェソスの位置は、アナトリア半島の西部にあり、エーゲ海の海岸線に広がっています。古代のエフェソス市は、現代のセルチュク(Selçuk)地区に近接しています。
紀元前10世紀にギリシャ人によって建設されたエフェソスは、その後リィディア王国やペルシャ帝国の支配下に入りましたが、紀元前4世紀にアレクサンドロス大王によって再建され、ヘレニズム期には文化的な中心地として発展しました。
エフェソスは紀元前1世紀にローマ帝国の一部となり、商業、文化、宗教の中心地として繁栄しました。紀元1世紀から2世紀にかけて多くの壮大な建造物が建てられました。その中でも特に有名なのがアルテミス神殿で、この神殿は古代世界七不思議のひとつにも数えられ、アルテミスへの捧げものとして築かれました。
新約聖書においても言及される重要な都市であるエフェソスは、使徒パウロによる「エフェソの信徒への手紙」が記され、キリスト教の教義や教えに影響を与えました。しかし、3世紀から4世紀にかけて衰退し、都市の繁栄が失われました。その後、地震や自然の浸食により荒廃しましたが、近代になって遺跡が再発見され、考古学的な研究が行われました。
エフェソスの遺跡は、その歴史的価値と壮大な建造物の遺構を保護するために、UNESCOの世界遺産リストに登録されています。その歴史と文化遺産によって、エフェソスは古代の栄光を今に伝える重要な遺跡の一つとして、世界中の人々に魅了をもたらしています。

■テトラドラクマとは

テトラドラクマは、古代ギリシャやヘレニズム時代に流通していた貨幣の一つで、「4ドラクマ」という意味です。

ドラクマは古代ギリシャの貨幣単位で、銀貨として使用されていました。テトラドラクマは、このドラクマを4つ束ねたもので、銀の重量は約17グラムほどでした。この貨幣は、アレクサンダー大王や彼の後継者たちが発行したもので、その影響力が及んだ地域で広く使用されました。

テトラドラクマは、世界史上でも最も有名な貨幣の一つで、アレクサンダー大王が広大な帝国を築いた時代の象徴としても知られています。また、当時の貿易や交易においても重要な役割を果たし、東西文化の交流を促す貨幣としても重要な役割を果たしました。

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