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【MS61~MS62】1862年,1887年 英領インド ヴィクトリア女王 ルピー銀貨 3枚セット

ASK
コレクターを魅了する天才彫刻家のデザイン!
世界市場で抜群の人気を誇るヴィクトリアコイン。

近年注目度の高いインドコインから、
特に市場性に優れた銀貨セットのご紹介になります。

■デザイン

表面:ヴィクトリア女王
裏面:花輪の中心にONE RUPEE INDIA 年号
※イギリスの天才彫刻家ウィリアム・ワイオン作

■状態

①1862年 MS62
②1862年 MS61
③1887年 MS62

■コイン詳細

【発行年】1862年、1887年
【鋳造地】ボンベイ
【額面】1ルピー
【素材】銀
【重量】約11.66 g
【直径】約30.79mm
【表面】ヴィクトリア女王
【裏面】花輪の中心にONE RUPEE
【刻印師】William Wyon
【NGC鑑定】MS61~MS62

■ポイント

*希少性
①②NGC鑑定枚数594枚。
③NGC鑑定枚数105枚。
発行枚数が多いものの鑑定枚数は多くなく、状態の良いものはあまりありません。
また ヴィクトリア女王が描かれたコインはコレクターからの人気が高く市場からはすぐに消えてしまっています。

*状態
①NGC第5位鑑定。
②NGC第7位鑑定。
③NGC第3位鑑定。
約150年前のコインでありながらMS(完全未使用品)評価と素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
世界中のコレクターを魅了してやまないヴィクトリアコイン!
ヴィクトリアコインはアンティークコインコレクターであれば一枚は所有したい世界でも日本でも絶大な人気を誇るコインです。

そして世界で最も美しいコインの一つと評される「ウナとライオン」をデザインしたイギリスの天才彫刻家ウィリアム・ワイオンによるデザイン!

その秀逸なデザインによる人気の高さと、絶大な人気を誇るヴィクトリア女王が描かれたコインは世界中のコレクターを魅了してやみません。

お求めやすい価格でありながら、その価値の成長に期待の膨らむコインセット!
お手ごろな価格のうちにコレクションし今後の値動きを楽しんでみてはいかがでしょうか。

▼コインのストーリー

 

■概要
 

イギリスの天才彫刻家「ウィリアム・ワイオン」のデザイン!

不動の人気を誇るヴィクトリアコインからコレクターも注目のコインセットです。
 

■インドの時代背景
 

1800年からのインドは、イギリス東インド会社の支配の下での植民地化と、独立運動の展開という二つの重要な段階を経験しました。
 

1800年代初頭、東インド会社はインドでの商業的な支配を強化しました。彼らはインドの各地に拠点を築き、土地や資源を独占しました。彼らの支配はしばしば腐敗と搾取に繋がり、現地の人々の生活を苦しめました。また、イギリスはインドを植民地として統治するために行政機構を整え、インド社会に英国式の制度を導入しました。
 

イギリスは1857年にインド大反乱(1857年から1858年の間にインドで起きたイギリスの植民地支配に対する民族的抵抗運動、反乱のこと)を鎮圧してから、イギリス国王がインド皇帝を兼ねるインド帝国として、インドを直接統治するようになります。
 

イギリスはインド統治に際して分割統治の手法をとっていました。1885年にはインド人知識人層を懐柔するための諮問機関としてインド国民会議を設け、円滑な統治の安全弁としてこれを活用していましたが、この会議は1905年のベンガル分割令に対する反対運動から、イギリスの思惑を超えて反英闘争の中心組織に転化、四大綱領(英貨排斥、民族独立、国産品愛用、民族教育)をその闘争の理念として民族運動をひきおこしました。
 

後の第一次世界大戦においては、イギリス本国は英領インド帝国から2個師団100万人以上の兵力を西部戦線に動員し、食糧はじめ軍事物資や戦費の一部も負担させました。この頃から、英領インド帝国の植民地的財政負担は頂点に達し財政状態は窮迫していきます。1919年、インド統治法によって財政改革を行い、植民地制度のもとで部分的地方自治制は承認されましたが、州政府は財政困難に陥り、これより反英闘争が発展し、独立運動が本格化していくことになります。
 

■ヴィクトリア女王とは
 

ヴィクトリアは、イギリス・ハノーヴァー朝第6代女王(在位:1837年6月20日 - 1901年1月22日)。

2022年9月8日までイギリス女王であったエリザベス2世の高祖母にあたる。
 

ヴィクトリア女王は、19世紀のイギリス女王であり、世界史において重要な役割を果たしています。彼女は1837年に18歳で即位し、63年にわたって在位しました。この長期間の統治は、イギリスの国際的な地位を強化し、国内外での産業革命の進展を支援し、社会的な変革をもたらすなど、多くの歴史的な出来事を生み出しました。
 

19世紀初頭において、女性が政治的地位を占めることが稀であった時代に女性の権利を推進し、一般的な教育や、女性の選挙権拡大を支援しました。

彼女の統治期間は、文化的にも隆盛期であり、英国文学や音楽の黄金時代とされ、彼女の名前が冠せられた時代を「ヴィクトリア朝」とも呼ばれています。
 

また、ヴィクトリア女王は、世界中に植民地を拡大し、イギリス帝国を最大にしました。帝国の拡大により、商業的な利益や政治的影響力を獲得しています。
 

彼女は、夫のアルバート公との幸せな結婚生活で知られており、彼女が夫の死により強い悲しみに陥った後、彼女は社交活動から引きこもり、厳格な服装と行動規範で知られる「喪の期間」を過ごしました。これが、19世紀のモラルコードやファッションの変化を引き起こし、黒色の服装が一般的な悲しみの象徴となりました。
 

彼女は1901年に亡くなり、その長期にわたる統治期間は、英国史上でも際立っており、繁栄を極めた大英帝国を象徴する女王として知られています。

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