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【MS61】1697年 神聖ローマ帝国 ドイツ ホーエンローエ=ノイエンシュタイン ヴォルフガング・ユリウス 1ダカット金貨

数量
1,550,000(税込)
入手困難!
世界市場で抜群の人気を誇る神聖ローマ帝国コインから
鑑定枚数わずか1枚という特筆すべき希少性を誇るレアコインのご紹介です。

・大変希少な近世の神聖ローマ帝国ダカット金貨
・抜群の状態を保持する唯一鑑定品

といった素晴らしい条件が揃っています。
ぜひ下記詳細をご覧ください。

■デザイン

表面:ヴォルフガング・ユリウスの肖像
銘文:WOLFGANG IVLI GVHVGHZLVCGFMOVRGFN

裏面:馬に乗った騎士
銘文:SO FÄHRT EIN RECHT EDLER SINN ÜBER ALLES WIEDRIGS HINN 1697

■状態

MS61

■コイン詳細

【発行年】1697年
【発行国】ホーエンローエ=ノイエンシュタイン
【額面】1ダカット
【PCGS鑑定枚数】1枚
【素材】金
【重量】約3.5g
【表面】ヴォルフガング・ユリウスの肖像
【裏面】馬に乗った騎士
【PCGS鑑定】MS61

■ポイント

*希少性
PCGS唯一鑑定品!
近世のダカット金貨は状態の良いものが少なく且つ、残存枚数も多くはありません、
鑑定枚数の少なさからも特筆すべき希少性が伺えます。

*状態
MS61評価(完全未使用品)!
この時代のダカット金貨はRepaired(修正)等のマイナスとなるポイントがついているコインが多い中、本品にはマイナスポイントは一切ありません!
非常に素晴らしい状態を保持しています。

*市場性
歴史的価値から高い人気を誇る神聖ローマ帝国コイン!
本品は神聖ローマ帝国のホーエンローエ=ノイエンシュタインで作成された大変希少なダカット金貨になります。

この時代、神聖ローマ帝国は統一された国家ではなく、様々な領邦や自由都市などが存在し、君主制から共和制までさまざまな形態の統治が行われていました。芸術面でも豪華絢爛さと情熱的な表現で知られているバロック芸術の繁栄も見られたことから、この時代に作成されたダカット金貨は歴史的な芸術品としてコレクターの注目を集めています。

・大変希少な近世の神聖ローマ帝国ダカット金貨
・抜群の状態を保持する唯一鑑定品
という本品は世界中のコレクターから注目を集める逸品になります。

美しさと芸術性があふれたこのダカット金貨は市場性と希少性を兼ね備えた今後の価格推移も大いに期待できる金貨です。
在庫があるタイミングで是非コレクションに加えていただきたい逸品になります。

▼コインのストーリー

■概要

世界市場で抜群の人気を誇る神聖ローマ帝国コイン!
鑑定枚数わずか1枚の特筆すべき希少性を誇るレアコインです。

■神聖ローマ帝国とは

神聖ローマ帝国は、中世から近世にかけて中欧地域に広がる政治的な連合体で、現代のドイツ、オーストリア、ベルギー、オランダ、チェコ、スロバキア、スロベニア、ルクセンブルク、スイスなどにまたがり、962年から1806年までの長い歴史を有していました。

この帝国は、ローマ帝国の後継国を自称し、神聖ローマ皇帝によって支配されました。神聖ローマ皇帝は、神聖ローマ教会の支持を受け、神の選択によって統治されたとされました。帝国の成立は、フランク王国の皇帝カール大帝の死後、東フランク王オットー1世がイタリアを征服し、962年に教皇ヨハネス12世によって皇帝に戴冠されたことに始まります。その後、神聖ローマ帝国は分権的な政治体制を確立し、諸侯が領土を支配し、皇帝は主に外交や司法を担当する役割を果たしました。

帝国はドイツを中心に中欧に広がり、領土は時折変動しました。領土は選帝侯、帝国直轄領、自由都市などに分かれ、地域ごとに異なる政治や社会制度が存在しました。

神聖ローマ帝国は中世ヨーロッパの政治・文化・宗教史に大きな影響を与え、帝国内の諸侯や都市国家は相互に競い合いつつ、文化や技術の発展を促進し、キリスト教文化の拠点として機能しました。宗教改革時には、皇帝やカトリック教会との対立が起き、帝国内で宗教分派の対立が深まりました。

18世紀に入ると、神聖ローマ帝国は国際政治での影響力を喪失し、プロイセン王国やオーストリア帝国などに取って代わられました。1806年には、ナポレオン・ボナパルトによって解体され、神聖ローマ皇帝フランツ2世は皇帝の地位を廃止し、帝国の歴史は幕を閉じました。

■ホーエンローエ=ノイエンシュタインとは

バーデン・ヴュルテンベルク州に位置するノイエンシュタイン(ホーエンローエ)は、歴史と文化の薫り高い地であり、その起源は中世にまで遡ります。この地域は、ホーエンローエ家によって築かれ、豊かな歴史を刻んできました。

ノイエンシュタインの歴史は、ホーエンローエ家の興隆と共に始まります。この家族は中世から続く貴族であり、ヴュルテンベルク地方で重要な役割を果たしていました。特に、建築や文化において顕著な功績を挙げ、ノイエンシュタインはその中心地となりました。

18世紀には、ノイエンシュタインは文学や音楽、美術の拠点としても栄えました。ホーエンローエ家は文化のパトロンとしての役割を果たし、多くの芸術家や知識人を支援しました。これが地域の芸術と文学の黄金時代を築く一因となりました。

ノイエンシュタインは歴史の中で何度かの戦乱や変遷を経験しましたが、そのたびに復興し、歴史的な価値を守り続けてきました。現在では、訪れる人々に歴史と美を誇示する場として、観光地としての重要性を保っています。

この地域は、バーデン・ヴュルテンベルク州全体と同様に、歴史と現代の調和が見事に保たれています。ノイエンシュタインは、過去と未来を繋ぐ橋として、訪れる人々に深い感動と知識をもたらしています。

■ヴォルフガング・ユリウスとは

ヴォルフガング・ユリウス・フォン・ホーエンローエ=ノイエンシュタインは、1622年8月3日にドイツのノイエンシュタインで誕生し、1698年12月26日に同地で亡くなった陸軍元帥であり、最後のホーエンローエ=ノイエンシュタイン伯爵でした。彼の父親はクラフト・フォン・ホーエンローエ=ノイエンシュタインであり、母親はゾフィー・フォン・ビルケンフェルトでした。

■ターラー (通貨)とは

ターラー(ターレル、Thaler、Talerとも)は、16世紀以来数百年にわたりヨーロッパ中で使われていた大型銀貨です。その名残は、現在もアメリカ合衆国ドルをはじめとするドル(dollar)や、2007年までスロベニアで使われていたトラール(tolar)などの通貨名にも残されています。

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