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【MS 5/5 4/5】紀元前350年~320年 古代カルタゴ ゾイジターナ スターテル金貨

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入手困難!
幻の国カルタゴで作成された芸術遺産!
歴史的背景も魅力な大人気コインです。

2300年以上前の歴史と背景を誇りつつ、
「MS」鑑定された奇跡の状態を保持する古代コインのご紹介です。

■デザイン

表面:豊饒と保護を体現するカルタゴ文化の著名な神である女神タニトの肖像
裏面:カルタゴのシンボルとされている馬のモチーフ、右側下3つの小さなペレット(球)

表面には、豊饒と保護を体現するカルタゴ文化の著名な神であるタニトの優雅な姿が描かれており、裏側には、雄大な馬が力強く立ち、強さと活力を象徴しています。馬はカルタゴの象徴であり、カルタゴが発行したコインには、ほぼ全てに馬が描かれています。

■状態

MS Strike: 5/5 Surface: 4/5

■コイン詳細

【発行年】紀元前350年~320年
【鋳造地】カルタゴ
【額面】スターテル
【素材】金
【重量】9.29g
【直径】19mm
【表面】豊饒と保護を体現するカルタゴ文化の著名な神である女神タニトの肖像
【裏面】カルタゴのシンボルとされている馬、右側下3つの小さなペレット(球)
【NGC鑑定】MS Strike: 5/5-4/5
【専門書】Jenkins & Lewis「Carthaginian Gold and Electrum Coins」 Group IIIh, 80 (seemingly these dies).

■ポイント

*希少性
”奇跡的な状態維持”
2300年以上もの時を経て、奇跡ともいえるMS(完全未使用品)評価!

最終的にローマに滅ぼされたカルタゴは、その激闘の戦いの際、都市は徹底的に破壊された歴史があります。
その戦いで多くのコインが消失したと言われていますが、本品はその最難関を突破し2300年の時を超え現代に残っています。

まず残存していることが困難であり、
状態の良いものを探すことは極めて困難です。

また希少性・人気ともに非常に高いコインですので、市場に出ると世界中のコレクターや投資家間で取り合いになり、すぐに姿を消してしまっています。

*状態
・Strike(打刻)は満点!最高評価!
・Surface(表面)は、4とこちらも高評価!
・グレード:MS(完全未使用品)!
さらに古代コインによくあるマイナス評価の鑑定は一切ございません。

2300年もの時を経て、MSの状態で保存されていることは奇跡に近いといっても過言ではありません。

*市場性
紀元前3世紀から2世紀にかけて、ローマとカルタゴの間で行われた歴史的にも有名なポエニ戦争。その戦いでは後世にも語り継がれている名将として名高いハンニバルも誕生し、カルタゴは 圧倒的不利な状況にもかかわらず、奇跡的ともいえる勝利を収めています。 

ハンニバルは、軍事史における天才的な戦略家として評価され、後の時代の軍事家にも大きな影響を与えています。また、ローマを相手に最後まで戦い抜いた姿は、カルタゴの英雄として今でも語り継がれています。

紀元前146年に滅亡した幻の国カルタゴの歴史を刻むこの金貨は、コインコレクターだけでなく歴史愛好家からも熱い注目を集め、その希少価値も相まって絶大な人気を誇り続けています。

・歴史的価値がある希少な古代コイン
・完璧な保存状態
この条件を有したコインは世界中のコレクターから熱烈に愛されます。

『タイミング』『ご予算』
ともに選ばれた人にしか手に取れないコレクション。
ぜひこのチャンスを逃さないでください!

▼コインのストーリー

■概要

幻の国カルタゴで作成された芸術遺産!
歴史的背景も魅力な大人気コインです。

■カルタゴとは

カルタゴは、地中海沿岸に位置する古代の都市国家であり、紀元前9世紀にフェニキア人によって建設され、その後、地中海交易において重要な拠点として繁栄しました。

カルタゴの経済的成功は、彼らが海洋貿易において卓越した航海技術を有していたことに起因しています。紀元前6世紀から紀元前2世紀にかけて、カルタゴは地中海世界で最も繁栄した都市国家の一つとなり、北アフリカ、イベリア半島、シチリア島などの広大な領土を支配しました。

カルタゴは、ポエニ戦争として知られる一連の戦争で古代ローマと対峙しました。紀元前264年から紀元前146年までの間に行われたこの対立は、両者の間で激しい権力闘争を引き起こし、最終的にローマが勝利を収め、カルタゴは壊滅的な打撃を受けました。

その後、カルタゴは再建の試みを行いましたが、ローマによる制圧により衰退の一途を辿りました。紀元前146年にはローマによって完全に破壊され、その名残はほとんど残っていませんでした。

その後、紀元前45年にカエサルによって再建され、ローマ帝国の都市、ローマ帝国内屈指の大都市として繁栄しています。

■ゾイジターナとは

ゾイジターナ(Zeugitana)はカルタゴ本国があった現在のモロッコ、アルジェリア、チュニジアにある地中海沿岸地域のことを指しています。

■ハンニバルとは

ハンニバル・バルカ(紀元前247年 - 紀元前183年/紀元前182年)は、古代カルタゴの著名な将軍であり、ハミルカル・バルカの長男として生まれました。

ハンニバルは第二次ポエニ戦争を開始し、その連戦連勝の戦歴から、ローマ史上最強の敵として後世に語り継がれました。特に、紀元前216年のカンナエの戦いにおいて、数的に勝るローマ軍を優れた戦術で圧倒し、その戦術は後の軍事指導者に大きな影響を与えました。

ハンニバルの最も注目すべき戦役の一つは、アルプス山脈を越えてイタリアに侵入したアルプス越えの軍事行動でした。この大胆な作戦により、ローマに予測不可能で脅威的な戦争をもたらし、その戦略は現代でも各国の軍事組織によって研究と参照の対象とされています。

ハンニバルの偉業は、現在でもチュニジアの通貨である5ディナール紙幣に肖像が使用されているなど、彼の軍事的才能と歴史的重要性を称える形で記念されています。

■スターテルとは

スターテルは、古代ギリシャの一部の都市国家で使用されていた古代硬貨の一種です。スターテルとは、ギリシャ語で「重さ」を意味します。この硬貨は、重量が一定であったため、交易において信頼され、幅広く使用されました。

スターテル貨幣は、リディア王国が最初に鋳造した金属貨幣であるエレクトロン硬貨(紀元前7世紀)から発展しました。最初のスターテル貨幣は、リディアやペルシャ帝国などの地域でも鋳造されましたが、その後、ギリシャ本土や周辺地域で広く使用されるようになりました。

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