アンティークコインの販売ならレアコインショップ

アンティークコインの販売ならレアコインショップ

×

【MS63】1705年 神聖ローマ帝国 オーストリア ヨーゼフ1世 ターラー銀貨

ASK
入手困難!
世界市場で抜群の人気を誇るターラー銀貨。
鑑定枚数僅か5枚のレアコイン。

鉄板の人気を誇る神聖ローマ帝国コインから、
特に希少性と状態に優れた大型銀貨のご紹介となります。

■デザイン

表面:ヨーゼフ 1 世の右向きの胸像画
銘文:IOSEPHVS DG RI SA GHBR

裏面:戴冠した双頭の鷲にオーストリアとブルゴーニュの紋章
銘文:ARCHIDVX //*// AVSTRIÆ

■状態

MS63

■コイン詳細

【発行年】1705年
【発行国】ミュンヘン造幣局
【額面】1ターラー
【NGC鑑定枚数】5枚
【素材】銀
【重量】約28.6g
【直径】約44mm
【表面】ヨーゼフ 1 世の右向きの胸像画
【裏面】戴冠した双頭の鷲
【NGC鑑定】MS 63

■ポイント

*希少性
NGC鑑定枚数わずか5枚!
この時代のターラー銀貨は状態の良いものが極めて少なく、また鑑定枚数の少なさからも特筆すべき希少性が伺えます。

*状態
NGC第2位鑑定品
この上には1枚しかありません。
この時代のターラー銀貨は良い状態のものが少ない中、驚きのMS評価!
すばらしい状態を保持しています。

*市場性
ハプスブルク家、オーストリア皇帝が描かれたコインは歴史的にも有名で非常に高い人気を誇っており、
さらに近世ターラー銀貨は状態の良いものが少なく、希少性も相まって世界中のコレクターから根強い人気があります。

また本品のような状態の良いコインは市場で見かけることは滅多になく、出てきてもコレクターや投資家の取り合いになり市場からすぐに姿を消してしまっています。

”大人気の近世ターラー銀貨”×”レアコイン”
という本品は世界中のコレクターから注目を集める逸品になります。

根強い人気は当然の事、今後の価格推移が大いに期待できる銀貨です。
是非お手元のコレクションに加えていただきたい逸品になります。

▼コインのストーリー

■概要

希少性の高い近世ターラー銀貨!
抜群の状態を維持する世界中のコレクターが注目するコインです。

■時代背景

1700年頃のオーストリアは、神聖ローマ帝国の一部であり、ハプスブルク家が統治していました。国土は現在のオーストリア、チェコ、ハンガリー、スロバキア、スロベニア、クロアチア、一部のイタリアにまたがっています。

この時期はオーストリアは宗教戦争の影響を受け、プロテスタントとカトリックの対立が激化していました。また、ハプスブルク家の皇帝は、フランスやスペインとの対立やオスマン帝国との戦争などの外交問題にも直面していました。

この時代のオーストリアは、バロック芸術の発展にも貢献しました。当時の絵画、音楽、建築などは、豪華で壮麗なスタイルが特徴でした。

1700年代初頭には、オーストリア継承戦争が勃発しています。この戦争は、ハプスブルク家とフランスの対立から起こったもので、オーストリアは一時的に敗北し、バイエルン選帝侯に占領されました。しかし、後に戦争に勝利し、領土を回復しています。

この時代のオーストリアは、激動の時代を過ごしていましたが、バロック芸術の発展や戦争に勝利するなど、多くの偉業を成し遂げました。

■ヨーゼフ1世とは

ヨーゼフ1世(Joseph I., 1678年7月26日 - 1711年4月17日)はハプスブルク帝国(オーストリア)君主で、正式にはハプスブルク家第11代神聖ローマ帝国皇帝(在位:1705年 - 1711年)。さらにボヘミア王、ハンガリー王(在位:1687年 - 1711年)。先帝レオポルト1世と皇后エレオノーレ・マグダレーネの長男で、カール6世の兄である。

ヨーゼフ1世は早くから父の後継者となるべく育てられ、1687年にハンガリー王として即位、その後ローマ王に選ばれ、1705年に父の死を受けて皇帝となりました。

ヨーゼフ1世はスペイン継承戦争を継続し、弟のカールをスペイン王にしようとしました。彼はオーストリア軍を率いるプリンツ・オイゲンを支援し、ハンガリーでのラーコーツィ・フェレンツ2世の反乱にも対処しました。内政では官僚制度を改革し、中央政府を現代化させ、ハプスブルク家の財政を立て直し一定の成功を収めています。

しかし、後の1711年にヨーゼフ1世は亡くなり、彼の唯一の男子も早世したため、弟のカールが皇帝カール6世として即位し、スペインの王位を断念せざるを得なくなりました。なお、ウィーン市第8区のヨーゼフシュタットは、ヨーゼフ1世にちなんで名付けられています。

最近チェックした商品