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【MS61】1888年 オーストラリア ヴィクトリア女王 メルボルン百周年国際展示会 記念金メダル

SOLD OUT
入荷困難!
不動の人気を誇るヴィクトリアコインの中でも、
特に希少性と市場性に優れた記念金メダルのご紹介となります。

・コレクターを魅了する芸術的な記念メダル
・発行枚数わずかのレアコイン

といった素晴らしい条件が揃っています。

■デザイン

表面:王冠とベールをかぶった左向きのヴィクトリア女王
銘文:CENTENNIAL INTERNATIONAL EXHIBITION MELBOURNE

裏面:編み枝細工と樫の枝の花輪の中に南十字星
銘文:ARTIBUS DIGNIS HONOR INSIGNIS MDCCCLXXXVIII
※裏面のデザインの花輪は、ブリティッシュオークの葉とドングリ、そしてワトルの葉とドングリから構成されており、オークとワトルは「真の恋人の結び目」を象徴するとともに、同時に「母国と植民地の間の団結と愛情」として称えています。南十字星を囲む花輪の中には、「ふさわしい芸術に、傑出した名誉を」というモットーの「Artibus dignis, Honor insignis」が配されています。

■状態

 MS61

■コイン詳細

【発行年】1888年
【鋳造地】王立造幣局メルボルン支店
【素材】金
【重量】45.9g
【直径】38mm
【表面】王冠とベールをかぶった左向きのヴィクトリア女王
【裏面】編み枝細工と樫の枝の花輪の中に南十字星
【NGC鑑定】 MS61

■ポイント

*希少性
記念メダルゆえに発行枚数も少なく市場ではほぼ見かけることはできません。
極めて高い希少性を誇っています。

*状態
100年以上前のコインでMS(完全使用品)評価!
抜群の状態を保持しています。

*市場性
世界中のコレクターを魅了してやまないヴィクトリアコイン!
本品はそのヴィクトリアコインの中でもメルボルン百周年国際展示会の入賞者にのみ贈られた際立った希少性を誇る記念メダルになります!

・インパクトあるサイズ感と重量
・立体感のある素晴らしい鋳造
・南十字星が描かれた美しいデザイン
は格別で、ぜひ手にとって見ていただきたいです。

”大人気のヴィクトリア女王”×”レアコイン”!
という組み合わせは世界中のコレクターから注目を集める逸品になります。

ヴィクトリアコインはアンティークコインコレクターであれば一枚は所有したい世界でも日本でも絶大な人気を誇るコインです。

資産として、投資として、コレクションとして、
どれをとっても申し分のない 末長く所持していたい逸品です!

▼コインのストーリー

■概要

不動の人気を誇るヴィクトリアコイン!
特に希少性と市場性に優れた記念金メダルです。

■メルボルン百周年国際展示会とは

1888年に行われたメルボルン百周年国際展示会は、オーストラリア入植百周年を祝う式典で、その壮大な規模と圧倒的な成功によって歴史に刻まれました。この展示会は、1880年に行われたメルボルン国際博覧会の成功を上回るもので、200万人以上の来場者を魅了しました。

この展示会は、特にその時代の文化に焦点を当て大きな注目を集めました。中でも音楽と絵画において特に際立った成果が見られました。展示会では、5,000人以上の合唱団が新旧の音楽を歌い、交響楽団のコンサートには50万人以上の観客が詰めかけました。これにより、音楽の普及と絵画の重要性が広く認識されました。

また、美術においても大きな成功を収めています。展示された3,000点以上の絵画には、JMWターナーなどの著名な芸術家の作品が含まれており、美術愛好者にとっては垂涎の名品が集まる展示会となりました。

展示会の一環として、カールトン・ガーデンズに建設された展示棟は内外が電灯で照らされましたが、この電灯はアーク照明の設備としては当時世界最大と言われました。この施設の照明技術の進歩は、当時の最新技術を示す象徴となり、来場者に未来の可能性を感じさせました。

メルボルン百周年国際展示会は、オーストラリアの文化と芸術の振興に大きく貢献し、その歴史的な成功は今日まで語り継がれています。この展示会は、オーストラリアの豊かな文化遺産の一部として記憶されており、オーストラリアの歴史と文化の重要な一章を彩る出来事として輝き続けています。

■ヴィクトリア女王とは

ヴィクトリアは、イギリス・ハノーヴァー朝第6代女王(在位:1837年6月20日 - 1901年1月22日)。
2022年9月8日までイギリス女王であったエリザベス2世の高祖母にあたる。

ヴィクトリア女王は、19世紀のイギリス女王であり、世界史において重要な役割を果たしています。彼女は1837年に18歳で即位し、63年にわたって在位しました。この長期間の統治は、イギリスの国際的な地位を強化し、国内外での産業革命の進展を支援し、社会的な変革をもたらすなど、多くの歴史的な出来事を生み出しました。

19世紀初頭において、女性が政治的地位を占めることが稀であった時代に女性の権利を推進し、一般的な教育や、女性の選挙権拡大を支援しました。
彼女の統治期間は、文化的にも隆盛期であり、英国文学や音楽の黄金時代とされ、彼女の名前が冠せられた時代を「ヴィクトリア朝」とも呼ばれています。

また、ヴィクトリア女王は、世界中に植民地を拡大し、イギリス帝国を最大にしました。帝国の拡大により、商業的な利益や政治的影響力を獲得しています。

彼女は、夫のアルバート公との幸せな結婚生活で知られており、彼女が夫の死により強い悲しみに陥った後、彼女は社交活動から引きこもり、厳格な服装と行動規範で知られる「喪の期間」を過ごしました。これが、19世紀のモラルコードやファッションの変化を引き起こし、黒色の服装が一般的な悲しみの象徴となりました。

彼女は1901年に亡くなり、その長期にわたる統治期間は、英国史上でも際立っており、繁栄を極めた大英帝国を象徴する女王として知られています。

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