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【AU55】1601年 イギリス イングランド エリザベス1世 試鋳貨 グロート銀貨

SOLD OUT
英国の歴史を刻む奇跡の1枚!
市場にはほとんど存在せず、流通もない貴重な試鋳貨(試作貨幣)です。

世界市場で抜群の人気を誇るエリザベス1世コインから、
他では間違いなく入手困難な最高峰の希少性を誇る銀貨のご紹介です。

■デザイン

表面:豪華な装飾と宝石がちりばめられたエリザベス1世の肖像
銘文:VNVM • A • DEO • DVOBVS • SVSTINEO

裏面:王冠とモノグラム
銘文:AFFLICTORVM CONSERVATRIX 1601 EZB
※この銀貨は「ミル打ち加工(Milled)」と呼ばれる彫金技法を用いて製造されています。この技法は、無数の丸い粒が連なった模様を彫り込むもので、ヨーロッパで伝統的に使用されてきました。このミル打ち加工により、独特で特徴的なデザインが生まれています。

ミルドコインは、従来の「ハンマーコイン」とは異なり、機械を用いて製造されたコインです。ハンマーコインは、金属のブランク(円形の金属片)を2つの型の間に挟み、手作業で打ち付ける方法で作られていました。一方、ミルドコインは機械による圧印技術を用いるため、より精密な仕上がりになります。

この技法で製造された最も古いイギリスのコインは、1560年以降にフランス人技術者エロイ・メストレルによって鋳造されたエリザベス1世のコインだとされています。

■状態

AU55

■コイン詳細

【発行年】1601年
【鋳造地】イングランド
【額面】1グロート(4ペンス)
【NGC鑑定枚数】1枚
【素材】銀
【直径】25mm
【表面】豪華な装飾と宝石がちりばめられたエリザベス1世の肖像
【裏面】王冠とモノグラム
【NGC鑑定】AU55

■ポイント

*希少性
“NGC唯一鑑定品”
通常発行されるコインとは異なり、これは試鋳貨(試作貨幣:PATTERN)ですので発行枚数も極めてわずか!
市場に出回ることはほとんどなく、唯一鑑定品からもその極めて高い希少性が伺えます。

【試鋳貨幣(試作貨幣)】
新しい貨幣を製造する前に、その貨幣のデザイン、サイズ、重さ、材質などを試すために鋳造される試作品のことを指します。試鋳貨幣は、通常、実際に流通させるわけではなく、テストや評価のために使用されます。そのため通常は数枚~数十枚程度しか鋳造されず、市場に出回ることは極めて稀になります。

*状態
”AU(準未使用品)評価”
この時代のコインは良い状態のものが少ない中、大変貴重なAU(準未使用品)評価!
エリザベス女王のコインの中でも最も華麗に肖像が描かれたこのデザインは、ほぼ欠点は見当たらず
打刻の鮮明さ、細部に至るまでの美しさはまさに芸術品といえます。

*市場性
アンティークコインの中でも王道といえばイギリスコイン!
近年の著しい値上がりがその人気の高さを物語っています。

その中でも、エリザベス1世、ヴィクトリア女王、アン女王など、歴代の女王が描かれたイギリスのコインは、コレクターから絶大な人気を誇ります。特にエリザベス1世は、宗教改革や国際政治の激動を乗り越え、イングランドを繁栄へと導いた偉大な女王です。彼女の統治時代は、イギリス史上最も輝かしい時代の一つとされ、その歴史的意義と芸術的価値の高さから、世界中のコレクターを魅了し続けています。

さらに、本品は人気の高いエリザベス1世コインの中でも、市場には流通することのなかった試鋳貨で、世界に数枚しか存在しない極めて希少な銀貨です。国内外のコレクターから熱い注目を集める試鋳貨は、近年のオークションでも高値で取引されており、その希少性が一層の価値を引き立てています。

”試作貨幣”
で唯一鑑定でありハイグレード評価!
この条件は世界中のコレクターにとって非常に貴重であり、今後の価格推移にも大きな期待が寄せられます。

コインコレクターであれば一枚は所有したい世界でも日本でも絶大な人気を誇るエリザベス金貨!
コレクションとしても、投資対象としても申し分のない1枚です。
在庫があるタイミングで是非コレクションに加えていただきたい逸品になります。

▼コインのストーリー

■概要

コインコレクター垂涎の逸品!
市場にはほとんど存在せず、流通もない貴重な試鋳貨(試作貨幣)です。

■鋳造当時の時代背景

16世紀後半のイングランドは、エリザベス1世の統治下で宗教改革と国際的な対立が絡む激動の時代でした。ヘンリー8世によるイングランド国教会の創設は国内外でカトリックとの対立を激化させ、エリザベス1世はこの難局に即位しました。彼女はイングランド国教会を確立しつつ、カトリック勢力やスペインと対峙しました。外交では戦争を避けつつプロテスタント諸国との同盟を強化。スペイン無敵艦隊を撃破した1588年の勝利は、イングランドの海上覇権を確立し、エリザベス1世の権威を高めました。

経済面では海外貿易や毛織物産業の発展により繁栄を迎え、ロンドンは金融や商業の中心地として成長。多くの商人や冒険家が集う国際都市となりました。また、ルネサンスの影響を受け、文学や芸術、音楽が隆盛し、シェイクスピアらの活躍によりエリザベス朝演劇は黄金期を迎えます。探検家たちによる新大陸発見や海洋進出も進み、大航海時代の先駆けとなりました。

宗教、政治、経済、文化が複雑に絡み合うこの時代、エリザベス1世の賢明な統治はイングランドを近代国家への発展へと導き、ヨーロッパの強国としての地位を確立。後の大英帝国の基盤を築きました。

■エリザベス1世とは

エリザベス1世(1533年9月7日 – 1603年3月24日)は、イギリスの歴史において最も重要な君主の一人とされています。彼女は、父ヘンリー8世と母アン・ブーリンの間に生まれましたが、母が処刑された後、幼少期を困難な状況で過ごしました。

1547年に異母兄エドワード6世が即位し、続いて異母姉メアリー1世が君主となる中、エリザベスは複雑な宮廷政治の中で生き抜きました。1558年、メアリー1世の死後に即位したエリザベスは、45年にわたる「エリザベス朝」として知られる時代を築きました。

エリザベス1世は、カトリックとプロテスタントが激しく対立していた宗教改革期に即位し、慎重な政治判断で国内の安定を図っています。1559年に「統一法」を制定し、イングランド国教会を確立することで宗教的対立を緩和しました。また、彼女の治世は経済的繁栄と文化的発展が特徴であり、ウィリアム・シェイクスピアをはじめとするルネサンス文化が花開きました。

また「ヴァージン・クイーン(処女王)」とも呼ばれ、結婚を避けながらも独立した強い女性としてのイメージを築きました。外交においてもスペインの無敵艦隊を1588年に打ち破るなど、国際的な地位を高めています。冷静な判断力と知性、そして魅力的な弁舌によって多くの支持を集め、彼女の治世はイギリスの黄金時代の象徴とされ、困難な時代における模範的なリーダーシップを示した人物として広く知られています。

■グロート銀貨とは

グロート(groat)は、かつてイギリスで使われていた銀貨で、1グロートは4ペンスに相当します。もともとは13世紀のチロル地方で発行されたグロッシェン銀貨が起源で、イギリスでは1278年、エドワード1世の時代に初めて登場しました。ペニー銀貨4枚分(89グレイン)の重さを持ち、チャールズ1世の時代まで広く流通しました。

その後、主要な銀貨はシリングや6ペンスに移り、グロート銀貨は流通しなくなりましたが、「マウンディーマネー」として儀式的に製造が続けられました。ヴィクトリア女王の時代には、ブリタニア女神を描いた「ブリタニア・グロート」が発行されましたが、重量は29グレインと小型化されました。

「グロート」という名前は、ラテン語の「grossus」(大きい)に由来し、「大きな銀貨」という意味を持ちます。

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