【SP64】1838年 イギリス ヴィクトリア女王 戴冠記念 銅メダル SP64
大英帝国の幕開けを飾る、不朽の名作!
ヴィクトリア女王の美しい肖像が描かれた、歴史と品格を併せ持つ逸品です。
世界市場で圧倒的な人気を誇る、ヴィクトリアコインから
特に希少性と状態に優れた記念メダルのご紹介になります。
■デザイン
表面:バンドゥをつけた若きヴィクトリア女王の肖像
銘文:VICTORIA D.G. BRITANNIARUM REGINA F.D(ヴィクトリア、神の恩寵による英国女王、信仰の守護者)
裏面:擬人化したブリタニア(イングランド)、スコッティア(スコットランド)、ヒベルニア(アイルランド)を表す女神がビクトリア女王に王冠を捧げています
銘文:ERIMUS TIBI NOBILE REGNUM(我ら、汝にとり高貴なる王国とならん)、INAUGURATA DIE JUNII XXVIII MDCCCXXXVIII(1838年6月28日戴冠の日付)
刻印師:ベネデット・ピストルッチ
この歴史的メダルのデザインを託されたのは、英国貨幣史、ひいては世界のコイン史に燦然と輝く巨匠、ベネデット・ピストルッチその人です。英国造幣局の彫刻家として、彼の才能は数々の名品を生み出してきました。
特に、代表作である「セントジョージと龍退治」の図案は、発表から200年以上を経た現代においても、英国コインのデザインに息づいています。力強い構図、躍動感あふれる描写、そして何よりもその卓越した彫刻技術は、時代を超えて人々の心を捉えて離しません。
その類まれなる才能によって生み出されたコインやメダルは、 今日もなお世界中のコレクターや投資家から熱い視線を集め、揺るぎない評価を得ています。
■状態
SP64
■コイン詳細
【発行年】1838年
【鋳造地】イギリス
【発行枚数】260枚
【素材】銅
【直径】36mm
【表面】バンドゥをつけた若きヴィクトリア女王の肖像
【裏面】擬人化したブリタニア(イングランド)、スコッティア(スコットランド)、ヒベルニア(アイルランド)を表す女神がビクトリア女王に王冠を捧げています
【刻印師】Benedetto Pistrucci
【PCGS鑑定】SP64
■ポイント
*希少性
”PCGS鑑定枚数36枚”
このメダルはわずか260枚という極めて少ない発行数で、当時の配布対象も限られていたため、市場での流通はごく僅かです。さらに、200年以上の歴史の中で散逸や損傷が進み、現存する個体は極めて希少となっています。特に、未使用に近い状態を維持し、高鑑定を受けたものは市場に出る機会も少なく、オークションでも滅多に姿を見ることが出来ません。
*状態
”PCGS第2鑑定”
SP(PF:プルーフ)は鏡面仕上げで、表面が鏡のように光沢があります。
特別に鋳造されたコインであり、通貨として使用されることの無かった記念コインのため、打刻の鮮明さ、表面の光沢、細部に至るまでの美しさはまさに、時代を超えた芸術品そのものです。
*市場性
英国アンティークコイン市場において、ヴィクトリア女王をテーマにした貨幣やメダルは不動の人気を誇ります。特に1838年の戴冠記念メダルは、歴史的意義、芸術性、希少性の三拍子が揃った逸品として、高い評価を受けています。
このメダルは、英国史上最も長い統治期間(63年)を誇るヴィクトリア女王の戴冠を記念し、王室の公式メダルとして発行されました。彼女の治世は「ヴィクトリア朝」として知られ、大英帝国が最盛期を迎えた時代を象徴します。戴冠当時18歳だったヴィクトリア女王は、慎ましくも強い責任感を持って国民と向き合い、その姿は本メダルに刻まれた若き女王の肖像にも表れています。
この肖像は、ナポレオン戦争の勝利を記念する「ワーテルロー・メダル」や、英国コインの不朽の名作「セントジョージと龍退治」で知られるイタリア人彫刻家ベネデット・ピストルッチによるデザインです。髪をまとめ、バンドゥを飾った気品あふれるモチーフは、彼の卓越した技術を示す傑作となっています。
本メダルの発行数はわずか260枚と限られており、当時の配布対象が王族や政府高官に限定されていたため、市場に流通する個体はごく僅かでした。さらに、200年近い歳月を経る中で散逸や損傷が進み、現存する高品質なメダルは極めて希少です。
特にPCGS SP64という高鑑定を受けたものは、世界的にも数えるほどしか確認されておらず、オークション市場でも極めて稀にしか登場しません。
直径37mmの堂々たるサイズと、美しい光沢を湛えたブロンズの輝きは、まさに19世紀の戴冠式に立ち会うような感動を呼び起こします。コレクションとしての価値も非常に高く、ヴィクトリア朝の遺産を受け継ぐ特別な一枚です。歴史・芸術・投資価値を兼ね備えたこのメダルは、まさに"英国王室の栄光を手にする"にふさわしい逸品です。
アンティークコインコレクターであれば一枚は所有したい世界でも日本でも絶大な人気を誇るヴィクトリアコイン!
この美しい輝きと芸術性あふれる作品を、ぜひこの機会にご自身の目でお確かめください。
▼コインのストーリー
■概要
大英帝国の幕開けを飾る、不朽の名作!
ヴィクトリア女王の美しい肖像が描かれた、歴史と品格を併せ持つ逸品です。
■イギリスの時代背景
1837年、18歳の若さで王位に就いたヴィクトリア女王(在位1837~1901年)は、英国史上最も長い統治を行い、「ヴィクトリア朝」と呼ばれる時代を築きました。この時代は、大英帝国が政治・経済・文化のあらゆる面で繁栄し、世界の中心として君臨した黄金期にあたります。
それ以前のイギリスは、ジョージ3世(在位1760~1820年)の長い統治の後、ジョージ4世(在位1820~1830年)とウィリアム4世(在位1830~1837年)が続きました。しかし、この二人の王は素行に問題があり、王室の権威が大きく揺らぐ時期を迎えていました。そんな中、国民の期待を背負い誕生したヴィクトリア女王は、品格と責任感を持って王位に就き、イギリス国民の王室への信頼を取り戻す重要な役割を果たしました。
この時代、産業革命が進展し、イギリスは「世界の工場」と称されるほどの経済的発展を遂げました。特に1830年代から1870年代にかけて、工業技術や貿易が飛躍的に発展し、世界市場で圧倒的な競争力を誇るようになります。また、イギリスは世界各地に植民地を拡大し、広大な帝国を築き上げました。この拡張政策により、ヴィクトリア朝のイギリスは「第二帝国」と呼ばれ、世界の覇権を確立しました。
1851年のロンドン万国博覧会は、この時代の繁栄を象徴する出来事の一つです。産業革命によって生み出された技術力と国力を誇示するため、イギリスは世界初の国際博覧会を開催。水晶宮(クリスタル・パレス)で開かれたこのイベントは、ヴィクトリア時代の英国の経済的・文化的繁栄を世界に示す場となりました。こうした一連の発展を背景に、ヴィクトリア女王の治世は「パクス・ブリタニカ(イギリスによる平和)」の時代とも呼ばれ、大英帝国の最盛期として語り継がれています。
■ヴィクトリア女王とは
ヴィクトリアは、イギリス・ハノーヴァー朝第6代女王(在位:1837年6月20日 - 1901年1月22日)。
2022年9月8日までイギリス女王であったエリザベス2世の高祖母にあたる。
ヴィクトリア女王は、19世紀のイギリス女王であり、世界史において重要な役割を果たしています。彼女は1837年に18歳で即位し、63年にわたって在位しました。この長期間の統治は、イギリスの国際的な地位を強化し、国内外での産業革命の進展を支援し、社会的な変革をもたらすなど、多くの歴史的な出来事を生み出しました。
19世紀初頭において、女性が政治的地位を占めることが稀であった時代に女性の権利を推進し、一般的な教育や、女性の選挙権拡大を支援しました。
彼女の統治期間は、文化的にも隆盛期であり、英国文学や音楽の黄金時代とされ、彼女の名前が冠せられた時代を「ヴィクトリア朝」とも呼ばれています。
また、ヴィクトリア女王は、世界中に植民地を拡大し、イギリス帝国を最大にしました。帝国の拡大により、商業的な利益や政治的影響力を獲得しています。
彼女は、夫のアルバート公との幸せな結婚生活で知られており、彼女が夫の死により強い悲しみに陥った後、彼女は社交活動から引きこもり、厳格な服装と行動規範で知られる「喪の期間」を過ごしました。これが、19世紀のモラルコードやファッションの変化を引き起こし、黒色の服装が一般的な悲しみの象徴となりました。
彼女は1901年に亡くなり、その長期にわたる統治期間は、英国史上でも際立っており、繁栄を極めた大英帝国を象徴する女王として知られています。





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