アンティークコインの通販ならRareCoinShop

アンティークコインの通販ならRareCoinShop

×

【SP64】1897年 イギリス ヴィクトリア女王 ダイヤモンドジュビリー 銅メダル

SOLD OUT

歴史的価値と芸術性を兼ね備えた逸品!
気品と威厳が宿る、絶大な人気を誇るヴィクトリア女王の記念メダルです。

 

世界市場で圧倒的な人気を誇る、ヴィクトリアコインから
特に希少性と市場性に優れた記念メダルのご紹介となります。

 

■デザイン


表面:ヴィクトリア女王の晩年の肖像
銘文:VICTORIA ANNVM REGNI SEXAGESIMVM FELICITER CLAVDIT XX IVN. MDCCCXCVII.(訳:ヴィクトリアは1897年6月20日をもって幸福にも自身の統治60年を完遂した)

 

裏面:若き日のヴィクトリア女王の肖像
銘文:LONGITVDO DIERVM IN DEXTERA EIVS ET IN SINISTRA GLORIA(訳:「その右手には日々の長寿を、左手には栄光を携えている」という意味のラテン語格言)

 

※この作品のデザインは、表面は彫刻家トーマス・ブロック、裏面は英国史や世界に残る大変有名なコインやメダルを手掛けたイギリスの天才彫刻家、ウィリアム・ワイオンのデザインです。

 

【William Wyon(ウィリアム・ワイオン)】
英国造幣局を代表する天才彫刻家、ウィリアム・ワイオン。数々の記念貨や肖像メダルを手がけ、その卓越した技術と洗練された芸術性は、後世に多大な影響を与えました。類まれなる才能から生み出されたコインやメダルは、世界中のコレクターや投資家から熱い注目を集め、その芸術的価値と歴史的意義は揺るぎない評価を得ています。
 

■状態


SP64

 

■コイン詳細


【発行年】1897年
【発行国】イギリス
【発行枚数】260枚
【素材】銅
【直径】55mm
【刻印師】表:トーマス・ブロック、裏:ウィリアム・ワイオン
【PCGS鑑定】SP64
 

■ポイント


*希少性
”PCGS鑑定枚数125枚”
記念メダルゆえに発行枚数も少なく現存数も限られています。
多くは来賓や官吏、軍人らに配られ、一部は有償でコレクターにも販売されました。またごく限られた要人のために金メダル(直径55mm、重量約90g)も数点のみ特別に鋳造され、こちらは女王本人やごく一部の王族・高官に贈られたとされています。
状態の良い未使用品は決して多くはありません。

 

*状態
“PCGS第3位鑑定”
上位グレードには僅かに20枚しかありません。
MS66:1枚
MS65:19枚

 

SP(PF:プルーフ)は鏡面仕上げで、表面が鏡のように光沢があります。
特別に鋳造されたコインであり、通貨として使用されることの無かった記念コインのため、打刻の鮮明さ、表面の光沢、細部に至るまでの美しさはまさに、時代を超えた芸術品そのものです。

 

*市場性
アンティークコイン市場において、イギリスコインは今なお根強い人気を誇り、近年はその価値も右肩上がりに推移しています。なかでも群を抜いて注目を集めているのが、ヴィクトリア女王をテーマにしたコインです。その背景には、彼女が象徴する“繁栄と安定”のイメージ、そしてイギリス帝国の黄金時代を体現する存在としての普遍的な魅力があります。

 

本品は、まさにその象徴たる一枚です。ヴィクトリア女王の在位60周年を祝して発行された本メダルは、王室芸術の集大成とも呼べる逸品です。表面には若き日の凛とした女王の横顔、裏面には王冠を戴いた威厳ある晩年の姿が刻まれ、英国王室の威信と時代の重厚さを如実に物語っています。

 

この芸術的なメダルを生み出したのは、英国王室御用達の彫刻家トーマス・ブロックと、ヴィクトリア期を代表する天才彫刻家ウィリアム・ワイオン。2人の巨匠により、銅という素材に豊かな陰影とドラマが与えられ、ただの記念メダルを超えた“歴史を纏う芸術作品”として昇華されています。

 

また、PCGS鑑定でSP64という高評価を獲得した本品は、現存数も少なく、コレクター市場においてもなかなか見かけることはありません。英国の王室関連メダルは、国際的に安定した需要を持ち、なかでもヴィクトリア女王に関わるアイテムは、常に強い人気と高い資産性を維持しています。

 

さらに本メダルの注目すべきは、芸術性・希少性・歴史性という三拍子を備えながらも、割安感があるという点です。将来的な価値上昇の余地を残しつつ、コストパフォーマンスにも優れており、コレクションとして非常に魅力的な選択肢となっています。

 

歴史の重みを宿す芸術品であり、資産としての堅実性も兼ね備えたこの記念メダル。ヴィクトリア朝の気品と栄華を今に伝える名品を手にすることは、単なる所有を超え、歴史の一部を継承するという喜びそのものです。

 

相場から見ても割安な今のうちに手に入れ、コレクションの一枚に加えてみてはいかがでしょうか。

 

▼コインのストーリー
 

■概要

 

歴史的価値と芸術性を兼ね備えた逸品!

気品と威厳が宿る、絶大な人気を誇るヴィクトリア女王の記念メダルです。


■イギリスの時代背景

 

1837年、18歳の若さで王位に就いたヴィクトリア女王(在位1837~1901年)は、英国史上最も長い統治を行い、「ヴィクトリア朝」と呼ばれる時代を築きました。この時代は、大英帝国が政治・経済・文化のあらゆる面で繁栄し、世界の中心として君臨した黄金期にあたります。


それ以前のイギリスは、ジョージ3世(在位1760~1820年)の長い統治の後、ジョージ4世(在位1820~1830年)とウィリアム4世(在位1830~1837年)が続きました。しかし、この二人の王は素行に問題があり、王室の権威が大きく揺らぐ時期を迎えていました。そんな中、国民の期待を背負い誕生したヴィクトリア女王は、品格と責任感を持って王位に就き、イギリス国民の王室への信頼を取り戻す重要な役割を果たしました。


この時代、産業革命が進展し、イギリスは「世界の工場」と称されるほどの経済的発展を遂げました。特に1830年代から1870年代にかけて、工業技術や貿易が飛躍的に発展し、世界市場で圧倒的な競争力を誇るようになります。また、イギリスは世界各地に植民地を拡大し、広大な帝国を築き上げました。この拡張政策により、ヴィクトリア朝のイギリスは「第二帝国」と呼ばれ、世界の覇権を確立しました。


1851年のロンドン万国博覧会は、この時代の繁栄を象徴する出来事の一つです。産業革命によって生み出された技術力と国力を誇示するため、イギリスは世界初の国際博覧会を開催。水晶宮(クリスタル・パレス)で開かれたこのイベントは、ヴィクトリア時代の英国の経済的・文化的繁栄を世界に示す場となりました。こうした一連の発展を背景に、ヴィクトリア女王の治世は「パクス・ブリタニカ(イギリスによる平和)」の時代とも呼ばれ、大英帝国の最盛期として語り継がれています。


■ヴィクトリア女王とは

 

ヴィクトリアは、イギリス・ハノーヴァー朝第6代女王(在位:1837年6月20日 - 1901年1月22日)。

2022年9月8日までイギリス女王であったエリザベス2世の高祖母にあたる。


ヴィクトリア女王は、19世紀のイギリス女王であり、世界史において重要な役割を果たしています。彼女は1837年に18歳で即位し、63年にわたって在位しました。この長期間の統治は、イギリスの国際的な地位を強化し、国内外での産業革命の進展を支援し、社会的な変革をもたらすなど、多くの歴史的な出来事を生み出しました。


19世紀初頭において、女性が政治的地位を占めることが稀であった時代に女性の権利を推進し、一般的な教育や、女性の選挙権拡大を支援しました。

彼女の統治期間は、文化的にも隆盛期であり、英国文学や音楽の黄金時代とされ、彼女の名前が冠せられた時代を「ヴィクトリア朝」とも呼ばれています。


また、ヴィクトリア女王は、世界中に植民地を拡大し、イギリス帝国を最大にしました。帝国の拡大により、商業的な利益や政治的影響力を獲得しています。


彼女は、夫のアルバート公との幸せな結婚生活で知られており、彼女が夫の死により強い悲しみに陥った後、彼女は社交活動から引きこもり、厳格な服装と行動規範で知られる「喪の期間」を過ごしました。これが、19世紀のモラルコードやファッションの変化を引き起こし、黒色の服装が一般的な悲しみの象徴となりました。


彼女は1901年に亡くなり、その長期にわたる統治期間は、英国史上でも際立っており、繁栄を極めた大英帝国を象徴する女王として知られています。


■ダイヤモンドジュビリーとは

 

1897年、ヴィクトリア女王の治世60周年を祝うダイヤモンドジュビリーは、英国史に燦然と輝く祝祭として、国民の熱狂と祝賀ムードに包まれました。ロンドンの街路は、壮麗なパレードを一目見ようと集まった群衆の波で埋め尽くされ、女王は荘厳なオープン馬車にその身を委ね、沿道の歓呼に応えられました。


特筆すべきは、広大な英国連邦各地から集結した精鋭部隊による威風堂々たる行進であり、それは強固な帝国としての威信と一体感を鮮やかに描き出しました。セント・ポール大聖堂を臨む場では、女王みずからが長きにわたる治世への深甚なる感謝を表明され、その言葉は人々の胸に深く刻まれました。


この慶事を記念し、英国各地には記念碑が建立され、祝典行事が盛大に繰り広げられ、女王の卓越した指導力と、その時代が育んだ英国の繁栄が、国民によって心から称えられたのです。この祝典は、単なる国家的行事を超え、女王と国民の絆を深め、帝国の栄光を象徴する歴史的な瞬間として、後世に語り継がれています。

最近チェックした商品