アンティークコインの通販ならRareCoinShop

アンティークコインの通販ならRareCoinShop

×

【AU★ 5/5 4/5 Fine Style】紀元前300~250年 古代ギリシア カリア コス島 テトラドラクマ銀貨

SOLD OUT

古代ギリシアの息吹を現代に伝える、銀貨芸術の結晶!
歴史的価値と美術的完成度を兼ね備えた、まさに珠玉の一枚です。

 

数ある古代ギリシアコインの中でも、貴重な「★」「Fine Style」の評価を受けた保存状態を誇り、流通量はごくわずか。
世界市場においても特別な存在感を放つ逸品のご紹介になります。

 

■デザイン


表面:ライオン皮の兜を被ったヘラクレスの肖像
裏面:カニと弓ケース

 

このコインの意匠はギリシア神話の物語と深く結びついています。。表面のヘラクレスはギリシア神話最強の英雄であり、裏面に描かれたカニはヘラクレスの物語に登場する生き物です。神話によれば、ヘラクレスが怪物ヒュドラ(九つの頭を持つ大蛇)と戦っていた際、女神ヘラが刺客として巨大なカニ(カルキノス)を差し向け、ヘラクレスの足に噛みつかせました。ヘラクレスは痛みを堪えそのカニを踏み潰しますが、その功績を称えた女神ヘラはこのカニを天に上げ、巨蟹宮(かに座)の星座としたと伝えられます。

 

一方で、コス島に伝わる別の説では、このカニはヘラクレスの味方であったともされます。しかし詳細は伝わっておらず、なぜコス島の人々がコインにカニの意匠を選んだのか、確かな理由は今も謎に包まれています。

 

いずれにせよ、英雄ヘラクレスとカニを並置したこの図柄は、神話と島のアイデンティティが融合した象徴的な造形であり、古代ギリシア美術の奥深さを物語る非常に興味深いデザインと言えるでしょう。

 

■状態


AU★ Strike: 5/5 Surface: 4/5 Fine Style

 

■コイン詳細


【発行年】紀元前300~250年
【発行国】コス島(古代カリア地方の一都市)
【額面】テトラドラクマ
【素材】銀
【重量】15.22g
【直径】約28mm
【表面】ライオン皮の兜を被ったヘラクレスの肖像
【裏面】カニと弓ケース
【NGC鑑定】AU★ Strike: 5/5 Surface: 4/5 Fine Style
 

■ポイント


*希少性
”NGC鑑定枚数26枚”
2000年以上の歳月を超えて現存する古代の銀貨は、それ自体がまさに歴史の奇跡といえる存在です。銀という素材は時とともに摩耗や劣化を免れにくいものですが、本品はその影響を最小限にとどめ、鋳造当時の精緻な姿をいまなお鮮明に伝えています。

 

多くの古代コインが地中で失われ、あるいは溶解されて姿を消したことを踏まえれば、このテトラドラクマ銀貨が今日まで残されていること自体が驚異的です。実際に鑑定枚数はわずか26枚にすぎず、その希少性は明白です。その中でも、良好な保存状態を保った個体はごく限られます。

 

とりわけ本品は、「AU(準未使用品)」「★」「Fine Style」という極めて高い評価を得ており、数少ない現存例の中でも際立つ存在感を放ちます。市場で出会える機会は極めて稀であり、まさに選ばれし逸品と呼ぶにふさわしいコインです。

 

*状態
”NGC第3位鑑定”
①CH AU★:2枚
②CH AU:2枚
③AU★:1枚(本品)
上位グレードはわずか4枚しか存在しません!

 

・Strike(打刻)は5と満点評価!
・Surface(表面)は、4とこちらも高評価。
・グレード: AU(準未使用品)!
・そしてなんと『★』『FineStyle』が付与!
※『★』:状態に特筆すべき美しい評価がある証です
※『Fine Style』:コインの磨耗や打刻・表面の状態といったグレードとは別に、個体差のある古代コインの中で特に芸術性が高いと認められる美しいコインに付けられます。
さらにその他古代コインにありがちなマイナスとなるポイントも一切ありません!

 

2300年もの時を経て、この状態で保存されていることは奇跡に近いといっても過言ではありません。

 

*市場性
コス島のテトラドラクマ銀貨は、古代ギリシアコイン市場において特別な存在感を放つ逸品です。発行地であるコス島は、エーゲ海に浮かぶ小さな島でありながら、ヘレニズム期にはプトレマイオス朝エジプトと深い関係を築き、王族の教育や学術の中心地となりました。また、医学の父ヒポクラテスを輩出した地としても知られ、まさに古代における「文化と知の灯台」でした。このコインは、英雄ヘラクレスと蟹が描かれたデザインに、コス島の豊かな歴史と神話的象徴性が凝縮されています。

 

古代ギリシアコインが芸術性と歴史性の両面で高く評価される中、本貨は特にその希少性が際立っています。世界的な鑑定機関での鑑定枚数はわずか26枚しかなく、市場に流通する数は極めて限られています。中でも本品は、保存状態の美しさを示す「★」の評価と、芸術的完成度の高さを証明する「Fine Style」の称号を併せ持つ、まさに奇跡的な個体です。

 

この二つの称号は、単なる状態の良さを超え、コインが持つ造形美を公的に認めるものであり、市場価値を大きく引き上げる重要な要素となります。このレベルの個体は世界のオークションでも滅多に出品されることがなく、入手難易度は非常に高いです。

 

歴史的意義、卓越した美術性、そして奇跡的な保存状態。この三拍子が揃った本品は、コレクションを格上げする存在であると同時に、長期的な資産価値という観点からも極めて魅力的な選択肢となるでしょう。

 

・歴史的価値がある古代ギリシアコイン
・貴重なハイグレード品
この条件を有したコインは世界中のコレクターから熱烈に愛されます。

 

美しさと芸術性があふれたこの銀貨は市場性と希少性を兼ね備えた今後の価格推移も大いに期待できるコインです。

 

資産として、投資として、コレクションとして、
どれをとっても申し分のない 末長く所持していたい逸品です!

 

▼コインのストーリー
 

■概要

 

古代ギリシア・ヘレニズム期の息吹を現代に伝える、銀貨芸術の結晶!

歴史的価値と美術的完成度を兼ね備えた、まさに珠玉の一枚です。


■カリアについて

 

紀元前300年頃のカリアは、古代アナトリア半島南西部に位置した、エーゲ海に面する豊かな地域でした。現在のトルコ南西部にあたるこの地は、北はリュディア、南東はリュキアと接し、戦略的に重要な位置を占めていました。その歴史は、ペルシア帝国の支配下にあった時代から、マウソロス霊廟で知られるヘカトムノス朝の治世を経て、アレクサンドロス大王の東方遠征によって大きく転換します。


紀元前334年に大王に征服された後、カリアはヘレニズム文化の影響を強く受けながら、その支配権を巡ってディアドコイ(後継者たち)が争う激動の時代に巻き込まれていきます。カリアには、首都ハリカルナッソスをはじめ、コス島やロドス島など、ギリシア人が植民した多くの重要な都市国家が存在し、海上交易の中心地として繁栄しました。これらの都市は、それぞれが独自の文化と経済力を持ち、貨幣鋳造も盛んに行われました。


カリアの文明は、ギリシアとオリエントの文化が融合した独特な特徴を持ち、建築や芸術、そして貨幣にもその影響が色濃く見られます。やがてローマ帝国の支配下に入り、古代の歴史舞台から姿を消すまで、カリアは東西文明の交流地点として重要な役割を果たし続けました。


■コス島について

 

コス島は、エーゲ海に浮かぶドデカネス諸島に属する島で、カリア地方の沿岸に位置する重要な都市国家でした。この島は、古代ギリシア医学の祖とされるヒポクラテスの生誕地として特に有名で、紀元前300年頃には、彼に捧げられた医神アスクレピオスの神殿「アスクレピオン」が建設され、古代世界における医療と巡礼の中心地となりました。


コス島の繁栄は、その戦略的な立地と豊かな土地に支えられました。温暖な気候のもとで農産物が豊富に生産され、特にワインは質が高いことで知られ、遠くローマにまで輸出されていました。また、エーゲ海の貿易航路の要衝でもあり、海上交易によって経済的な力を蓄えました。この経済力は、精巧なテトラドラクマ銀貨を含む貨幣の鋳造にも表れています。


紀元前4世紀後半から紀元前3世紀にかけて、コス島はヘレニズム時代の動乱の中で、プトレマイオス朝エジプトとロドス島の影響を受けながら、独自の自治を維持しました。その文化は、医学、哲学、芸術の分野で高い水準に達しており、アレクサンドロス大王の死後の世界で、知の拠点の一つとしての役割を果たしました。島の住民は、貿易と学問を通じて、ギリシア文明の発展に大きく貢献しました。


■テトラドラクマとは

 

テトラドラクマは、古代ギリシアやヘレニズム時代に流通していた貨幣の一つで、「4ドラクマ」という意味です。


ドラクマは古代ギリシアの貨幣単位で、銀貨として使用されていました。テトラドラクマは、このドラクマを4つ束ねたもので、銀の重量は約17グラムほどでした。この貨幣は、アレクサンダー大王や彼の後継者たちが発行したもので、その影響力が及んだ地域で広く使用されていました。


テトラドラクマは、世界史上でも最も有名な貨幣の一つで、アレクサンダー大王が広大な帝国を築いた時代の象徴としても知られています。また、当時の東西文化の交流を促す貨幣としても重要な役割を果たしていました。

最近チェックした商品