
【 PF65 CAMEO】1893年 イギリス ヴィクトリア女王 オールドヘッド 1ソブリン金貨
黄金の輝きに宿る、帝国の威厳!
ヴィクトリア女王の威厳と哀愁を刻む、歴史と芸術が融合した逸品です。
世界市場で圧倒的な人気を誇る、ヴィクトリアコインから
特に希少性と市場性に優れた金貨のご紹介となります。
■デザイン
表面:ヴィクトリア女王の左向き肖像
銘文:VICTORIA DEI GRA BRITT REGINA FID DEF IND IMP(訳:ヴィクトリア、 神の恩寵による英国女王、信仰の守護者、インド女帝)、女王の胸元の切り目付近には彫刻家トーマス・ブロックのイニシャル「T.B.」
裏面:セントジョージと龍退治
銘文:1893 BP(ベネデット・ピストルッチの略)
※この作品のデザインは、表面は彫刻家トーマス・ブロック、裏面は英国史や世界に残る大変有名なコインやメダルを手掛けたイギリスの巨匠、ベネデット・ピストルッチが手掛けています。
刻印師:ベネデット・ピストルッチ
この歴史的メダルのデザインを託されたのは、英国貨幣史、ひいては世界のコイン史に燦然と輝く巨匠、ベネデット・ピストルッチその人です。英国造幣局の彫刻家として、彼の才能は数々の名品を生み出してきました。
特に、代表作である「セントジョージと龍退治」の図案は、発表から200年以上を経た現代においても、英国コインのデザインに息づいています。力強い構図、躍動感あふれる描写、そして何よりもその卓越した彫刻技術は、時代を超えて人々の心を捉えて離しません。
その類まれなる才能によって生み出されたコインやメダルは、 今日もなお世界中のコレクターや投資家から熱い視線を集め、揺るぎない評価を得ています。
■状態
PF65 CAMEO
■コイン詳細
【発行年】1893年
【発行国】イギリス
【額面】1ソブリン=1ポンド
【発行枚数】773枚(プルーフのみ)
【素材】金
【重量】7.98g
【直径】約22mm
【刻印師】表:トーマス・ブロック、裏:ベネデット・ピストルッチ
【NGC鑑定】PF65 CAMEO
■ポイント
*希少性
”発行枚数773枚”
”NGC鑑定枚数40枚(PFCAMEOグレード)”
1893年に発行されたプルーフ金貨のソブリンは、わずか773枚という極めて限られた数量で、当時は王立造幣局の公式プルーフ貨セット用にのみ製造されました。金貨セットは全体で17組、銀貨を含むフルセットを合わせると756組が鋳造され、このソブリン金貨プルーフはヴィクトリア女王「ヴェールドヘッド」肖像シリーズで唯一のプルーフ発行年となっています。
後年、ヴィクトリア女王在位中(1894~1901年)にはプルーフ金貨は再び発行されず、女王没後はエドワード7世の治世に移行したことから、結果的に本コインはヴィクトリア女王最後のプルーフ金貨となりました。本品はPF65というトップグレード評価を受け、NGC鑑定では同グレードのコインはわずか40枚、その中で第2位の評価に位置づけられます。この希少性と高品質は、世界中のコレクターが垂涎する稀少価値の高い逸品であることを示しています。
*状態
”第2位鑑定(PFCAMEOグレード)”
①PF66:2枚
②PF65:6枚(本品)
③PF+:2枚
プルーフコイン(PROOF):通常の硬貨とは一線を画す、美しい鏡面仕上げが施されたコイン。
CAMEO:プルーフの中でもコントラストの強いより美しい輝きをもつコインがCAMEOと呼ばれています。
本品は、プルーフ硬貨ならではの鏡面仕上げの背景とフロスト加工のレリーフが織りなす、鮮やかなカメオ効果が際立つ逸品です。女王肖像や聖ジョージ図の金色のフロストは立体感と輝きを放ち、背景の深い鏡面光沢とのコントラストは、まさに鑑賞向けコインの美しさを体現しています。経年による傷や摩耗、変色の見られるプルーフ金貨が多い中、本品はPF65CAMEOという高グレード評価にふさわしい、極めて良好な保存状態です。130年以上前の製造当初の鮮明な打刻と輝きを保ち、歴史と美を同時に堪能できる、希少価値の高い一枚となっています。
*市場性
アンティークコイン市場において、イギリス金貨は今なお高い人気を誇り、その価値は着実に上昇を続けています。なかでも、ヴィクトリア女王を描いた金貨は、女王が象徴する「繁栄と安定」と、イギリス帝国の黄金時代を体現する存在として、コレクターや投資家から特別な注目を集めています。
1893年銘の「ヴィクトリア女王オールドヘッド 1ソブリン金貨 PF65CAMEO」は、英国金貨史において極めて重要な地位を占める逸品です。本コインは、当時の王立造幣局による公式プルーフ硬貨セット用に製造され、金貨4種と銀貨6種からなる10種セットの一部として、わずか773枚のみが鋳造されました。そのため、ヴィクトリア女王「ヴェールドヘッド」肖像シリーズの中で唯一のプルーフ発行年であり、後のヴィクトリア在位中にはプルーフ金貨は発行されなかったことから、結果的に女王最後のプルーフ金貨となります。
表面には、晩年の女王の威厳を湛えた「ヴェールドヘッド」が刻まれています。深いベールと小さな王冠は、最愛の夫アルバート公の死を悼む哀悼と女王としての威厳を見事に示し、横顔からは時代の終焉を静かに物語る重厚な美しさが漂います。裏面には、彫刻家ベネディット・ピストルッチの傑作「聖ジョージとドラゴンの戦い」が精緻に描かれ、正義と勝利の寓意を通じて大英帝国の精神的象徴としての力強さを物語っています。
さらに、本品はPF65CAMEOというトップグレード評価を受け、鏡面仕上げの背景とフロスト加工のレリーフが鮮やかなカメオ効果を生み出しています。女王肖像や聖ジョージ図の金色フロストは立体感と輝きを放ち、背景の深い鏡面光沢とのコントラストは、一目でプルーフと分かる華麗さです。130年以上前の鋭い打刻と輝きを今に伝えています。
この金貨は、単なる貨幣の枠を超え、ヴィクトリア女王最後の肖像としての歴史的価値を備えています。女王晩年の威厳とヴィクトリア朝の集大成を象徴するデザインは、英国の威信と時代の物語を伝え、コレクターや歴史愛好家にとって比類なき魅力を放つ、まさに時を超えた逸品です。
コインコレクターであれば一枚は所有したい世界でも日本でも絶大な人気を誇るヴィクトリアコイン!
根強い人気は当然の事、今後の価格推移も大いに期待できる逸品です。
▼コインのストーリー
■概要
黄金の輝きに宿る、帝国の威厳!
ヴィクトリア女王の威厳と哀愁を刻む、歴史と芸術が融合した逸品です。
■イギリスの時代背景
ジョージ3世の60年にわたった長い統治が1820年に終わり、その後ジョージ4世(在位1820~30)・ウィリアム4世(在位1830~37)が続きましたが、この二人の素行上の問題からイギリス君主制は存続の危機を迎えてしまいます。しかし1837年、そこに登場した18歳のかわいらしいヴィクトリア女王の登場は、国民の王室離れをとどめる効果がありました。
18世紀60年代以降に本格化したイギリスの産業革命によって、他に先駆けて工業化を達成し、特に1830年代から70年代には、イギリスは世界の工場と言われる程、高い競争力を誇っていました。特に1837~1901年のヴィクトリア女王の時代、ヴィクトリア朝は経済の繁栄と広大な海外植民地を誇り、イギリスの第一帝国(1763~1783年、第一次植民地帝国)に続く繁栄の時期で第二帝国とも言われています。
このヴィクトリア時代にはイギリスの繁栄を象徴する出来事として、1851年にロンドン万国博覧会が開催されています。
■ヴィクトリア女王とは
ヴィクトリアは、イギリス・ハノーヴァー朝第6代女王(在位:1837年6月20日 - 1901年1月22日)。
2022年9月8日までイギリス女王であったエリザベス2世の高祖母にあたる。
ヴィクトリア女王は、19世紀のイギリス女王であり、世界史において重要な役割を果たしています。彼女は1837年に18歳で即位し、63年にわたって在位しました。この長期間の統治は、イギリスの国際的な地位を強化し、国内外での産業革命の進展を支援し、社会的な変革をもたらすなど、多くの歴史的な出来事を生み出しました。
19世紀初頭において、女性が政治的地位を占めることが稀であった時代に女性の権利を推進し、一般的な教育や、女性の選挙権拡大を支援しました。
彼女の統治期間は、文化的にも隆盛期であり、英国文学や音楽の黄金時代とされ、彼女の名前が冠せられた時代を「ヴィクトリア朝」とも呼ばれています。
また、ヴィクトリア女王は、世界中に植民地を拡大し、イギリス帝国を最大にしました。帝国の拡大により、商業的な利益や政治的影響力を獲得しています。
彼女は、夫のアルバート公との幸せな結婚生活で知られており、彼女が夫の死により強い悲しみに陥った後、彼女は社交活動から引きこもり、厳格な服装と行動規範で知られる「喪の期間」を過ごしました。これが、19世紀のモラルコードやファッションの変化を引き起こし、黒色の服装が一般的な悲しみの象徴となりました。
彼女は1901年に亡くなり、その長期にわたる統治期間は、英国史上でも際立っており、繁栄を極めた大英帝国を象徴する女王として知られています。
■ソブリン金貨とは
ソブリン金貨(Sovereign)とは、イギリスの1スターリング・ポンドに相当する金貨の名称。Sovereignという金貨は、1489年ヘンリー7世の時代に発行された量目240グレインの金貨が20シリングと等価とされたのが最初である。この金貨はそれまで流通していた天使を描いたエンゼル金貨に対して、玉座に坐る国王が描かれたため、ソブリン(君主)と名づけられた。昔のソブリン金貨は、1604年を最後に鋳造が打ち切られ、1663年にギニー金貨が発行され、以後19世紀初頭まで、金貨はギニー金貨のみとなりました。
イギリスが金本位制を採用した1816年貨幣法で新しい本位金貨が制定され、これをソブリンと名づけ1817年から鋳造されています。新しいソブリン金貨は、表は国王の横顔であったが、裏にはセントジョージが竜を退治している図案が描かれ、以後この図案がソブリン金貨の代表的な図案となりました。





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