
【AU58】1735年 イギリス ジョージ2世 1ギニー金貨
英国金貨史を代表する最高鑑定のギニー金貨!
鑑定枚数わずか5枚!
現存数はごくわずかであり、歴史的にもコレクター的にも大変貴重な逸品です。
絶大な人気を誇るイギリスコインから、
他では間違いなく入手困難な希少価値の高いコインのご紹介になります。
■デザイン
表面:ジョージ2世の肖像
銘文:GEORGIVS II DEI GRATIA(訳:神の恩寵によるジョージ2世)
裏面:王冠を戴いた盾形の王室紋章
銘文:M.B.F. ET H.REX F.D.B. ET L.D.S.R.I.A.T. ET E(訳:グレートブリテン、フランスおよびアイルランドの国王、信仰の守護者、ブラウンシュヴァイクおよびリューネブルク公、神聖ローマ帝国の大蔵卿兼選帝侯)
■状態
AU58
■コイン詳細
【発行年】1735年
【発行国】イギリス
【額面】1ギニー
【NGC鑑定枚数】4枚
【素材】金
【重量】約8.35g
【直径】約25mm
【表面】ジョージ2世の肖像
【裏面】王冠を戴いた盾形の王室紋章
【NGC鑑定】AU58
■ポイント
*希少性
”NGC鑑定枚数4枚”
”PCGS鑑定枚数1枚”
本品は最高グレードの保存状態を誇り、18世紀流通金貨として極めて希少な逸品です。NGC鑑定枚数はわずか4枚、PCGSでは1枚と報告されており、市場ではほぼ見かけることが出来ません。さらに長い時を経てこれほど良好な状態を保った個体は極めて珍しく、高い品質と最高鑑定の裏付けにより、世界中のコレクターの注目を集めます。
入手困難なことがプレミアム価値をさらに押し上げ、希少な高グレード品は市場に現れるたび競争が激化します。最高鑑定というグレーディングは、コレクション市場で特に高く評価される証であり、希少性と価値の両面で特別な一枚といえます。
*状態
”NGC最高鑑定”
①AU58:2枚(本品)
②XF45:1枚
③XF40:4枚
”PCGS最高鑑定”
①AU50:1枚
2大鑑定機関において最高グレード!
18世紀に発行されたギニー金貨の中でも、ハイグレード評価を得ているものはコレクター市場で大きな注目を集めています。本品は「AU58」という高水準の評価を保持し、ジョージ2世の肖像は髪の毛の細部まで豊かな表情を伝えています。裏面の王家の紋章も力強く打ち出され、ディテールの鮮明さから当時の鋳造技術の高さをうかがうことができます。
このように、存在感あふれる意匠と良好な保存状態を兼ね備えた一枚は、コレクションの中核を担うにふさわしいものです。歴史的価値と芸術的美しさを併せ持つ本品は、所有者に特別な誇りを与える稀少な金貨といえるでしょう。
*市場性
1735年に鋳造されたジョージ2世の1ギニー金貨は、グレートブリテン王国が成立し、産業革命の萌芽が見られ始めた時代の象徴的存在です。当時の統治者ジョージ2世は、ハノーヴァー家出身の国王であり、後に「イギリス最後の親征王」としても知られる人物でした。この時期、ロバート・ウォルポール卿による長期政権のもと、イギリスは比較的平和な時期を過ごし、経済発展と商工業の拡大が進みました。
1735年という年は、ポーランド継承戦争が終結し、ヨーロッパで一時的な安定期が訪れていたものの、その後の国際的な覇権争いへとつながる緊張が高まりつつある時期でした。イギリスは海上権を背景に北米やインドでの影響力を拡大しており、この金貨は、後の七年戦争へと繋がる激動の国際情勢の準備段階で生まれた歴史的な産物といえます。
この1ギニー金貨が持つ社会的意味も重要です。金貨は当時、富と信用を象徴するものであり、特にギニーは1717年に価値が21シリングに固定されたことで、イギリスの金本位制への移行を象徴する重要な通貨単位となりました。当時の庶民にとっては高価な金貨は憧れの象徴であり、上流階級の経済活動を支える確固たる存在でした。
また、ジョージ2世時代の金貨は、のちのヴィクトリア女王期に大量発行されたソブリン金貨と比べても発行数が少なく、その希少性から現代でも高い価値を持っています。1735年銘は、その希少性に加え、若きジョージ2世の威厳ある肖像と、18世紀グレートブリテン王国の自信と繁栄を象徴するデザインが組み合わさっており、歴史、経済、そして芸術の三側面で価値を帯びた一枚です。
近代イギリス金貨の中でも「必ず押さえておきたい名品」と評されるギニー金貨は、世界中のコレクターから熱い視線を集め続けています。高グレード品は欧米の主要オークションでも常に注目の的となり、激しい入札競争を呼び起こします。この稀代の1ギニー金貨は、単なる収集品を超え、英国王室の栄華と歴史のロマンを今に伝える、まさに「小さな美術品」と呼ぶにふさわしい逸品です。
その人気の高さから市場からすぐに消えてしまうギニー金貨!
今後の価格推移も大いに期待できる逸品です。
在庫があるタイミングで是非お手元のコレクションに加えていただきたい1枚になります。
▼コインのストーリー
■概要
英国金貨史を代表する最高鑑定のギニー金貨!
鑑定枚数わずか5枚!
現存数はごくわずかであり、歴史的にもコレクター的にも大変貴重な逸品です。
■ジョージ2世について
”戦場を駆け抜けた最後の王”
ジョージ2世(1683年11月10日 – 1760年10月25日)は、ジョージ2世は、1727年から1760年までグレートブリテン王およびアイルランド王を務めたハノーヴァー朝の第2代国王です。 彼の治世は、イギリスの国力増強と世界的な地位の確立に重要な時期となりました。
彼はドイツで生まれ育ち、イギリス王室に入った後もドイツ語を愛用し、ハノーヴァーを頻繁に訪れました。しかし、父ジョージ1世との関係は冷え切っており、王位継承後はその反動から、父の寵愛を受けていた首相ロバート・ウォルポールを当初は解任しようとしました。しかし、王妃キャロラインの助言もあり、ウォルポールを信任し、彼に政治の実権を委ねました。このことは、議会政治の確立に寄与し、ウォルポールの長期政権を支えることになりました。
治世の前半は、平和を重視するウォルポールの政策のもと、内政が安定し、経済が発展しました。しかし、後半になると、ジェンキンスの耳戦争やオーストリア継承戦争など、ヨーロッパの動乱に巻き込まれていきます。特にオーストリア継承戦争では、1743年のデッティンゲンの戦いで自ら軍を率いてフランス軍と戦い、勝利を収めました。これは、イギリス国王が自ら軍を率いて戦場で勝利した最後の事例として知られています。
また、彼の治世には、スコットランドで起こったジャコバイトの反乱(1745年の反乱)を鎮圧し、ハノーヴァー朝の支配を確固たるものにしました。その後、七年戦争では、カナダやインドなど世界各地でフランスと争い、ウォルフ将軍やクライヴ将軍といった有能な指揮官の活躍もあり、大きな勝利を収め、イギリスを世界的な植民地帝国へと導きました。
ジョージ2世は、ウォルポールやウィリアム・ピットといった有能な政治家を登用し、彼らに政治を任せることで、立憲君主制をさらに進展させました。個人的な関心は軍事やハノーヴァーにありましたが、その治世はイギリスが世界帝国へと飛躍する土台を築いた時代として評価されています。
■ジェンキンスの耳戦争とは
ジェンキンスの耳戦争は、1739年から1748年にかけて主にカリブ海で繰り広げられたイギリスとスペインの間の紛争です。
この戦争の名称は、イギリスの船長ロバート・ジェンキンスに由来します。彼は1731年にスペイン沿岸警備隊に拿捕された際、報復として耳を切り落とされたと主張しました。彼は7年後、議会でその切り落とされた耳を提示し、スペインの蛮行を訴え、対スペイン強硬派を刺激しました。
この事件は、当時高まっていた両国間の貿易摩擦、特にスペインが有していたカリブ海での独占的な交易権と、イギリスの密貿易活動が背景にあります。ジェンキンスの耳の提示は、長年にわたる両国の対立を戦争へと発展させるきっかけとなりました。
戦争自体は、イギリスの通商航路確保とスペインの権益維持を巡るものでしたが、ヨーロッパ全体を巻き込んだオーストリア継承戦争の一部として統合されていきました。その結果、この戦争は単なる植民地戦争に留まらず、ヨーロッパの大国間の勢力争いの一部となりました。
最終的に、この戦争はアーヘンの和約によって終結し、両国の関係は一時的に安定しましたが、根本的な対立は解消されませんでした。
■ギニー金貨とは
ギニー金貨(Guinea coin)は、17世紀から18世紀にかけてイギリスで使用された金貨です。ギニーは元々、西アフリカのギニア地域から輸入される金の名称であり、その金を用い鋳造されたことに由来しています。
最初のギニー金貨は、1663年にチャールズ2世の統治下で発行されました。この金貨は、当時のイギリスの通貨であるポンド(pound)の20分の1の価値を持ち、純金で作られていました。ギニー金貨は、豊かな商人や上流階級の人々によってよく使われ、取引や貿易の際に重要な役割を果たしています。





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