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【AU55】1700年 神聖ローマ帝国 ドイツ ニュルンベルク ラムダカット 1ダカット金貨

SOLD OUT

歴史的価値と美しさを兼ね備えた、珠玉の逸品!

動物コインの中でも特別な魅力を放つ貴重なラムダカット金貨です。

 

世界市場で抜群の人気を誇る神聖ローマ帝国金貨の中でも、

特に希少性と市場性に優れた金貨のご紹介となります。

 

■デザイン

 

表面:PAX(平和)の旗を持ち、地球の上に立つ羊(神の子羊)

銘文:TEMPORA NOSTRA PATER DONATA PACE CORONA(訳:キリストが我々の時代に平和という贈り物を届けてくれる)

 

裏面:神聖ローマ帝国と自由帝国都市ニュルンベルクの紋章を配した三つの盾

銘文:✠ SECVLVM NOVVM CELEBRAT RESP. NORIBERGENSIS(訳:ニュルンベルク(自由都市)は新しい世紀を祝う)

GFN=Georg Friedrich N??rnberg(ニュルンベルクのミントマスターのイニシャル)

 

ゼウスの神話、黄金の羊伝説「地球上に立つ羊」の図柄から「ラムダカット」と呼ばれています。

表面に描かれている地球の上に立つ羊が持っている旗にはラテン語で平和を意味する“PAX”が記されています。

表裏の至る所に平和をモチーフにしたとても意味深いデザインです。

 

■状態

 

AU55

 

■コイン詳細

 

【発行年】1700年

【発行国】ドイツ ニュルンベルク

【NGC鑑定枚数】 35枚

【額面】1ダカット

【素材】金

【重量】3.46g

【直径】約22mm

【表面】PAX(平和)の旗を持ち、地球の上に立つ羊(神の子羊)

【裏面】神聖ローマ帝国と自由帝国都市ニュルンベルクの紋章を配した三つの盾

【NGC鑑定】AU55

 

■ポイント

 

*希少性

”NGC鑑定枚数35枚”

”PCGS鑑定枚数10枚”

本品「1700年 ニュルンベルク ラムダカット 1ダカット金貨」は、世界的にも残存数の少ない極めて希少なコインとして知られています。NGCの鑑定枚数はわずか35枚、PCGSでも10枚と、世界2大鑑定機関における総鑑定数はわずか45枚にとどまります。

 

つまり、コレクションに値する状態のコインは、全世界でたった数十枚しか確認されていないことになります。さらに、これらの鑑定済みコインの多くは既に熱心なコレクターの手に渡っており、市場に姿を現す機会は極めて限られます。

 

実際、出品されるや即座に買い手がつくケースがほとんどで、公に流通するのはほんの一瞬に過ぎません。歴史的価値、芸術性、そして圧倒的な流通の少なさを兼ね備えた本品は、希少性の際立つ芸術作品といえます。

 

*状態

”NGC第5位鑑定”

”PCGS第3位鑑定”

NGCでは第5位、PCGSでは第3位というランクに位置付けられた本品は、AU(準未使用品)というグレード評価が付与された、300年という歳月を経たとは思えないほどの驚くべき保存状態を誇ります。

 

発行当時の力強くも精緻な打刻が鮮明に残り、子羊や旗、紋章といった繊細なディテールまでしっかりと視認できるコンディションは、この時代の金貨としてはほとんど奇跡に近いものです。

 

長い歴史の中で一般的には摩耗し、デザインが消失してしまう部分が多いラムダカットにおいて、これほどの状態を維持して現存するハイグレード品は極めて限られています。

 

希少性だけでなく、300年の時を超えてなお“美しさを宿し続ける一枚”として、本品はコレクションの中でも特別な位置を占めるにふさわしい逸品です。

 

*市場性

17世紀ヨーロッパを覆った「三十年戦争」は、信仰の対立から始まり、やがて列強の覇権をめぐる戦いへと発展しました。数百万人の命を奪い、広大な地域を焦土と化したこの戦争は、ヨーロッパ史上最も悲劇的な内戦として記録されています。

 

1648年、ウェストファリア条約によってようやく戦火が収まると、人々の胸には「平和」への切実な願いが宿りました。交易都市として栄えながら戦禍に苦しんだドイツ南部の自由都市ニュルンベルクもまた、その再生の象徴として平和を讃える「ラムダカット金貨」を発行します。

 

本品「1700年 ニュルンベルク ラムダカット 金貨」は、そうした伝統を受け継ぎ、“新世紀の平和”を祈念して鋳造された記念的な一枚です。

表面には、キリスト教における「神の子羊」が「PAX=平和」の旗を掲げ、地球儀の上に立つ姿が刻まれています。犠牲・救済・和解を象徴するこの意匠は、戦争の記憶を超えて希望を紡ぐ人々の祈りそのものです。

 

裏面には、ニュルンベルク市の冠付き紋章(盾形の市章)が中央に堂々と配され、その両側をヤシの枝(パーム枝)が優雅に囲んでいます。紋章の左半分には、神聖ローマ帝国の威光を象徴する黒い双頭の鷲、右半分には市の誇りを示す赤白の市章が描かれ、当時の造幣技術と誇りを今に伝える細部表現となっています。

 

このラムダカット金貨は、単なる貨幣に留まらない芸術作品であり、平和への普遍的な願いが込められています。

その意匠に込められた「神の子羊」と「PAX(平和)」の象徴は、戦乱の時代を乗り越えた人々の希望を映し出し、静かな力で見る者の心を捉えます。

 

歴史的背景と宗教的象徴が調和したデザインは、時代の記憶を語り継ぐ一枚として高く評価されており、歴史愛好家はもちろん、平和を願うコレクターにとっても特別な存在です。

 

また、近年はその芸術的価値と希少性の高さから国際市場での評価が一段と高まり、「平和の黄金」と称されるにふさわしい人気を誇っています。投資とコレクション、双方の観点から見ても、今なお強い輝きを放ち続ける一枚です。

 

その人気の高さから市場からすぐに消えてしまうラムダカット金貨!

在庫があるタイミングで是非コレクションに加えていただきたい逸品です。

 

■概要

 

歴史的価値と美しさを兼ね備えた、珠玉の逸品!

動物コインの中でも特別な魅力を放つ貴重なラムダカット金貨です。

 

■神聖ローマ帝国とは

 

神聖ローマ帝国(Holy Roman Empire)は、中世から近世にかけてヨーロッパの政治と文化の中心に位置した、きわめて特殊で複合的な国家体制です。962年、東フランク王オットー1世がローマ教皇から帝冠を授けられたことにはじまり、1806年にナポレオンの勢力拡大により幕を閉じるまで、実におよそ850年もの長きにわたって存続しました。

 

名称に「ローマ」と掲げつつも、古代ローマ帝国の直接的継承ではありません。むしろ「キリスト教世界の正統な後継者」としての理念を体現しようとした点に、この帝国の独自性があります。皇帝は形式上ローマ教皇の承認を得ながらも、実際の統治はドイツ諸侯やオーストリアのハプスブルク家など多様な権力の均衡によって成り立っていました。

 

その領域は現在のドイツ、オーストリア、チェコ、イタリア北部などに及び、強固な中央集権国家というよりも、数多くの王国・公国・自由都市がゆるやかに連合する“国家のモザイク”のような性格をもちます。この分権的な構造は、各地域の文化や制度の独自性を育み、結果としてヨーロッパ文化の多様性の源泉ともなりました。

 

16世紀以降、帝位をほぼ世襲したハプスブルク家のもとで、帝国はオスマン帝国と対峙するキリスト教世界の防波堤となり、宗教改革や三十年戦争といった大事件の舞台にもなります。最終的にはナポレオン戦争の渦中で解体されましたが、その存在はヨーロッパの国際秩序や国家主権の概念に深い影響を残し、今日のヨーロッパ統合理念の源流のひとつとみなされています。

 

■三十年戦争とは

 

三十年戦争(1618~1648年)は、神聖ローマ帝国を中心に起こった宗教・政治・領土が複雑に絡み合う大規模な戦争です。もともとはカトリックとプロテスタントの対立が引き金でしたが、やがてヨーロッパ諸国を巻き込む国際的な戦争へと発展しました。

 

戦争には、神聖ローマ帝国のハプスブルク家とその支配に抵抗する勢力、さらにフランス・スウェーデン・デンマークなど周辺の強国が参戦。各地で激しい戦闘が繰り広げられ、多くの都市と農村が荒廃し、犠牲者は数百万人にのぼったといわれます。

 

1648年のウェストファリア条約によって戦争は終結し、神聖ローマ帝国の弱体化とヨーロッパの政治地図の再編が進む重要な転機となりました。この条約は国家主権の原則を明確にし、宗教的寛容を広めたことで、近代国際秩序の出発点と位置づけられています。

 

■ニュルンベルクの概要

 

ドイツ南部・バイエルン州に位置するニュルンベルクは、古くから政治・文化・経済の中心として栄えた都市です。中世ドイツにおいては神聖ローマ帝国の重要都市として重きをなし、帝国会議(ライヒスターク)が最も頻繁に開かれた場所として知られています。

 

街の象徴であるニュルンベルク城は、歴代皇帝が滞在した城郭であり、帝国宝物(帝国権標や戴冠式装束、帝国聖遺物)を保管した神聖な空間でした。こうした歴史的背景から、ニュルンベルクは「帝国の宝石箱」「帝国都市」と呼ばれ、帝国の威信を象徴する都市として特別な位置を占めました。

 

ルネサンス期には芸術・工芸・印刷の中心としてさらに栄え、アルブレヒト・デューラーや携帯時計を発明したペーター・ヘンラインといった偉人を輩出。今日でも、ドイツ文化を象徴する歴史都市として世界的に高い評価を得ています。

 

■ニュルンベルクの歴史と三十年戦争

 

17世紀、三十年戦争の嵐はニュルンベルクにも影響を及ぼしました。都市自体は強固な城壁によって直接の占領を免れたものの、周辺地域では陣地戦が続き、農村の荒廃や商業の停滞、疫病の流行など、長期的な苦難に襲われます。特に1632~1634年には、スウェーデン軍と神聖ローマ帝国軍が市周辺で激しく対峙し、緊張はピークに達しました。

 

しかし終戦後、ニュルンベルクは平和の象徴となります。1649年には「平和の宴(Der Friedensmahl)」が市内で開催され、かつての敵同士が一堂に会して和平の成立を祝いました。この宴は、ウェストファリア条約が単なる文書上の合意にとどまらず、社会の実質的な安定と和解に結びついたことを示す象徴的な出来事とされます。

 

■ダカット(Ducat)とは

 

ダカットは、中世後期から20世紀末までヨーロッパ各地で用いられた硬貨の総称です。時代や地域によって材質や価値は異なり、金貨として知られるものもあれば、別の金属で鋳造されたものも存在します。

 

その起源は、シチリア王ルッジェーロ2世の統治下にあったプッリャ公国で初めて発行された硬貨とされ、名称は中世ラテン語 ducatus(「公爵の」「公爵領の」、または「公爵の硬貨」)に由来します。長い歴史を通じて、広い地域で流通し続けた代表的な通貨のひとつです。

 

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