【MS65】1859年A フランス 第二帝政 ナポレオン3世 無冠 20フラン金貨
栄光のフランス帝国、ナポレオン3世の輝きを今に伝える人気金貨!
フランス第二帝政という華やかな時代を象徴する歴史遺産です。
世界市場で絶大な人気を誇るナポレオンコインから、
”NGC最高鑑定”に輝く、他では滅多に見かけることのできない貴重な金貨のご紹介になります。
■デザイン
表面:ナポレオン3世の肖像
銘文:NAPOLEON III EMPEREUR BARRE
裏面:フランス帝国の紋章
銘文:EMPIRE FRAN??AIS 20 FR A 1859
※A:パリミントを意味しています
縁:DIEU PROTEGE LA FRANCE(訳:我がフランスは神に見守らています)
刻印師:パリ造幣局第18代総監師アルベール・デジレ・バレ(Desire-Albert Barre)
フランス貨幣史に名を刻む天才彫刻家。イギリスの名匠ウィリアム・ワイオンと並ぶ偉大な存在として、繊細かつ気品あふれるデザインを生み出しました。その作品は、時代を超えて今なおコレクターや歴史愛好家を魅了し続けています。
フランスコインの中には「BARRE」の名が多く彫刻されていますが、中でも一番有名なコインがナポレオン3世をモチーフにしたコインで、世界中で絶大な人気を誇ります。
■状態
MS65
■コイン詳細
【発行年】1859年
【鋳造地】パリ
【額面】 20フラン
【発行枚数】20,295,000枚
【素材】金
【直径】21mm
【重量】6.45g
【表面】ナポレオン3世の肖像
【裏面】フランス帝国の紋章
【刻印師】Desire-Albert Barre
【NGC鑑定】MS65
■ポイント
*希少性
”NGC鑑定枚数141枚”
”PCGS鑑定枚数105枚”
本品最大のポイントは、世界的な二大鑑定機関(NGC/PCGS)において、本品を上回る評価がわずか「1枚(MS66)」しか存在しないという圧倒的な希少性にあります。
ナポレオン金貨は当時、実用貨幣として広く流通した歴史を持つため、現存するものの多くは摩耗しており、完全未使用級(MS)の美しさを保つことは極めて困難でした。それゆえ、1859年パリ鋳造の金貨において、この「MS65」という高評価を得られたことは、まさに数万分の一の確率が生んだ「奇跡」と言っても過言ではありません。
過酷な流通の波に揉まれながらも、170年以上の時を超えてこれほどの保存状態を維持しているという事実は、本品が単なる貨幣の枠を超え、もはや「芸術品」と呼ぶにふさわしい至宝であることを物語っています。
近年、ナポレオン3世を描いた金貨はフランス史を象徴するアイテムとして世界的に注目を集めており、アンティークコイン市場においても価値が高騰しています。とりわけ、希少性と状態を兼ね備えたこのようなハイグレード品は、年々入手が困難になりつつあります。
*状態
”NGC最高鑑定”
①MS65:10枚(本品)
②MS64:10枚
③MS63+:1枚
”PCGS第2位鑑定”
①MS66:1枚
②MS65:1枚
③MS64:9枚
2大鑑定機関において上位グレードはわずか1枚のみ!
流通を目的として大量に鋳造された金貨でありながら、鑑定機関の厳格な審査による格付けにおいて、本品は頂点に肉薄する最高峰のポジションに位置しています。170年余という悠久の時を経て、数多の同型金貨が摩耗や損傷に沈んでいく中、これほどの美しさを保ち続けてきた事実は、本品がほとんど人の手に触れられず大切に守られてきた「奇跡」を物語っています。
グレードはMS(完全未使用)。打刻の瞬間に刻み込まれた鮮明なディテールは、肖像の柔らかな髪の毛一本一本から、月桂冠の緻密な葉脈に至るまで、当時の彫刻師が込めた情熱をそのままに伝えています。その表面を覆う圧倒的な光沢は、長い年月を眠り続けてきた金貨ならではの、生命力に満ちた輝きを放っています。
「実用貨幣でありながら、美術品の境地へ到達した一枚」
そう表現しても過言ではありません。コレクションの中心となり得る、圧倒的な保存状態です。
*市場性
フランスのアンティークコインは、卓越した芸術性と豊かな歴史背景を兼ね備えており、世界中のコレクターから常に高い評価を受けています。なかでもナポレオンの肖像を刻んだ金貨は、彼の残した偉大な功績と強烈なカリスマ性を象徴する存在として、長年にわたり不動の人気を誇るジャンルです。
本品は、フランスを近代国家へ導いたナポレオン3世の治世を象徴する一枚です。経済活性化やインフラ整備、さらにオスマンによる都市改造で現在のパリの原型を築き上げた彼の功績は、この金貨に「近代フランスの夜明け」という壮大な歴史的価値を付与しています。
その“黄金時代”を象徴する肖像を刻んだのが、フランス貨幣芸術の巨匠バレ(BARRE)です。彼の代表作であるこの金貨は、造形美・歴史価値・市場性の三拍子が揃った「王道銘柄」として確固たる地位を築いており、資産形成の観点からも非常に魅力的な一枚です。
さらに、近年公開された映画『ナポレオン』などの影響により、世界的な関心は一段と高まっています。過去の歴史を振り返っても、注目度の高い人物に関連するコインは、後にさらなる需要を呼ぶ傾向にあります。
本品の市場価値を語るうえで、もう一点大きな魅力があります。それは「上位には1枚しか存在しない」という事実です。
ナポレオン金貨は世界的な人気銘柄ゆえに流通量は多いですが、これほどのハイグレード品は国際オークションでも滅多に姿を見せません。市場の最上位に位置する一枚は、希少性はもちろん、将来的なリセールバリューの観点でも圧倒的に優位です。
名高い金貨が市場から姿を消しつつある中、
着実に、堅実に、
伸びていく人気金貨です。
アンティークコインコレクターであれば一枚は所有したい世界でも日本でも絶大な人気を誇るナポレオン金貨!
在庫があるタイミングで是非お手元のコレクションに加えていただきたい逸品になります。
▼コインのストーリー
■概要
栄光のフランス帝国、ナポレオン3世の輝きを今に伝える人気金貨!
フランス第二帝政という華やかな時代を象徴する歴史遺産です。
■第二帝政とは
フランス第二帝政(1852年~1870年)は、ルイ・ナポレオン・ボナパルトが「ナポレオン3世」として即位し、独裁的な帝政を築いた時代です。この体制は、1848年の二月革命での混乱を収束させ、安定を求める国民の支持を得て成立しました。ルイ・ナポレオンはまずフランス共和国の大統領に選出されましたが、任期満了に際して憲法改正が否定されたため、1851年にクーデターを起こし、翌1852年に皇帝としての地位を確立しました。
第二帝政の初期には、ナポレオン3世の独裁的な統治が強調され、報道や政治的な活動が制限されましたが、彼は経済の近代化や都市整備に力を入れました。特にパリの大規模な改造が有名で、都市計画者ジョルジュ・オスマンによるパリの再開発は、街の衛生状態を改善し、現代的な都市景観を生み出しました。また、鉄道の整備や産業の育成も推進され、フランスは工業化の波に乗ることができました。
一方で、対外的にはクリミア戦争やイタリア統一戦争などに積極的に関与しましたが、最終的に普仏戦争での敗北が決定打となり、ナポレオン3世は捕虜となり、帝政は崩壊しました。この敗北を契機にフランスでは第三共和制が成立し、第二帝政はその役割を終えました。
■ナポレオン3世とは
ナポレオン3世(Napoleon III, 1808年4月20日 - 1873年1月9日)は、フランス第二共和政の大統領(在任:1848年 - 1852年)、のちフランス第二帝政の皇帝(在位:1852年 - 1870年)。
ルイ=ナポレオン・ボナパルトは、フランス皇帝ナポレオン1世の甥であり、彼の名前と家族の名誉を受け継ぎました。彼は1808年にパリで生まれ、幼少期にフランスを離れ、亡命生活を送りました。彼は1836年にフランスに帰国し、政治的な野心を抱くようになりました。
1848年の2月革命(フランス革命1848年)において、ルイ=ナポレオンはフランス第二共和国の大統領に選ばれました。その後、彼は立憲派との連携を築き、大衆の支持を受けて、1851年にクーデターを起こし、共和国政府を打倒して第二帝政を宣言しました。彼は「ナポレオン3世」として戴冠し、フランス帝国の皇帝となりました。
ナポレオン3世はフランス帝国の統治下で多くの改革と近代化を推進し、都市の再建、鉄道網の拡充、経済発展などを成し遂げました。また、彼の政策はフランスの植民地帝国の拡大にも繋がり、ヨーロッパ全体で中心的な人物となりました。
しかし、普仏戦争(フランス普仏戦争)による敗北で捕虜となり、帝国が崩壊すると、ナポレオン3世は1870年に退位し、亡命生活に入りました。彼はイギリスで亡くなりましたが、フランスの歴史においては近代化を進めた改革者として称賛される一方で、権威主義的な統治と冒険主義的な外交政策を押し進めた君主として世界的でも有名な君主の一人になっています。





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