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【SP62 MATTE】1897年 イギリス ヴィクトリア女王 ダイヤモンド・ジュビリー公式記念 金メダル(表)

【SP62 MATTE】1897年 イギリス ヴィクトリア女王 ダイヤモンド・ジュビリー公式記念 金メダル

黄金の輝きに宿る、大英帝国の栄光と女王の威厳! ヴィクトリア女王の即位60周年(英国史上初のダイヤモンド・ジュビリー)を祝う、歴史と芸術が融合した至高の一枚です。 世界市場で圧倒的な人気を誇る、ヴィクトリアコインから 特に市場性と状態に優れた記念メダルのご紹介となります。 ■デザイン 表面:晩年のヴィクトリア女王の左向き胸像(王冠とヴェールをまとった「オールドヘッド / ヴェイルドヘッド」肖像) 銘文:VICTORIA ANNVM REGNI SEXAGESIMVM FELICITER CLAVDIT XX IVN·MDCCCXCVII·(訳:ヴィクトリアはその治世60年を幸福のうちに閉じる、1897年6月20日) 裏面:若き日のヴィクトリア女王の左向き肖像(「ヤングヘッド」肖像と、下部に即位年の1837、オリーブとローレルの枝) 銘文:LONGITUDO DIERVM IN DEXTERA EIUS ET IN SINISTRA GLORIA(訳:その右手には長き日々、左手には富と栄誉 ※聖書「箴言」より) 本メダル最大の魅力は、治世の始まりを象徴する若年肖像と、帝国の絶頂期を象徴する晩年肖像を一枚の中に共存させた点にあります。 1837年の即位から1897年のダイヤモンド・ジュビリーまで、60年に及ぶヴィクトリア女王の歴史そのものを表現した芸術作品と言えるでしょう。 デザインは英国貨幣界を代表する彫刻家トーマス・ブロックが担当し、製作にはロイヤル・ミントの著名な彫刻師ジョージ・ウィリアム・デ・サレス が携わりました。 英国王室の格式と芸術性が見事に融合した傑作です。 ■状態 SP62 MATTE 【MATTE】 マット仕上げとは、鏡面状のピカピカした光沢をあえて抑え、梨地のように細かく均一な凹凸を表面に施した特殊加工のことです。当時のロイヤル・ミント(英国王立造幣局)が技術の粋を集めて特別に手がけた極めて格式高い仕様であり、光を優しく拡散させることで、女王の威厳ある肖像や聖書の銘文といった彫刻の陰影・立体感を鮮明に際立たせています。 この繊細な表面処理はわずかな接触でも質感が崩れやすいため、現代まで極美状態を保ち続けることは容易ではありません。単なる輝きとは一線を画す、歴史的遺産のような重厚さと気品に満ちた伫まいは、本物の芸術性を愛する多くのトップコレクターを惹きつけてやみません。 ■コイン詳細 【発行年】1897年 【発行国】イギリス 【発行枚数】260枚 【素材】金 【重量】約12.9g 【直径】約26mm 【刻印師】表:トーマス・ブロック / 裏:ウィリアム・ワイオン(原案)、彫刻:G.W.de・サレス 【PCGS鑑定】SP62 ■ポイント *希少性 ”PCGS鑑定枚数65枚” ”NGC鑑定枚数39枚” 本品は、当時のロイヤル・ミント(英国王立造幣局)が技術の粋を集め、わずか「260枚」のみ特別に鋳造したとされる究極のマット仕上げ(Matte)金メダルです。大英帝国の頂点を祝う歴史的記念物であり、世界中のコレクターから絶大な需要が寄せられています。 世界的2大鑑定機関であるNGC・PCGSの両社において、本品(SP62)を超える上位グレード品は、わずか「12枚」しか登録されていません。当時お守りとして携行されることも多く傷つきやすかった本作において、ここまでの美しさを維持している例は驚異的です。 歴史的背景・造形美・国際的知名度の三拍子が揃ったヴィクトリアの王道ジャンルであり、上位のコンディションに位置する品は一度コレクションに収まると市場へ戻りにくい傾向があります。実需の中でこそ真価が際立つ、将来への期待に満ちた貴重な1枚です。 *状態 “PCGS第3位鑑定” ①SP64:1枚 ②SP63:11枚 ③SP62:31枚(本品) “NGC最高鑑定” ①MS62:8枚 ②MS61:19枚 本品は、世界的鑑定機関PCGSにより「SP62」の評価を受けた、優れた保存状態を誇る1枚です。1897年当時、ロイヤル・ミント(英国王立造幣局)が表面処理の最先端技術を注ぎ込んだ「特別打ち」ならではの、上品なマット調の風合いが素晴らしい佇まいを見せています。 120年以上の歳月を経ているにもかかわらず、その独特な質感と高純度な金特有の奥深い輝きが広い範囲に保たれており、衣服のドレープや女王の威厳ある肖像、裏面の聖書の銘文に至るまで、シャープで重厚な立体感をしっかりとお楽しみいただけます。 また、このSP62というグレードは、本品が長年にわたり丁寧に扱われ、その魅力と価値を損なうことなく現代に伝えられてきた証でもあります。歴史的意義に加え、状態面でも安心して所有できる、完成度の高いコンディションと言えるでしょう。 *市場性 アンティークコイン・メダル市場において、イギリス王室のアイテムは根強い人気を誇り、近年も堅調な推移を続けています。なかでも広く注目されているのが、イギリス帝国の黄金時代を体現する「ヴィクトリア女王」をテーマにした作品です。 1897年に発行されたこの公式メダルは、英国近代史でも最も華やかな頂点である「ダイヤモンド・ジュビリー(即位60周年)」を記念した特別な1枚です。この祝祭は単なる王室の行事ではなく、大英帝国を挙げた世紀の祭典でした。祝典当日、女王は出発前に帝国中へ向けて「心から愛する我が民に感謝します。神の祝福がありますように!」という歴史的な電信を送り、ロンドン市内は大歓声に包まれました。その国家的な熱狂と栄華の記憶を、そのまま手のひらサイズに凝縮したのが本作です。 国際的な市場流動性も良好で、ロンドン、米国、欧州など、世界中の主要オークションハウスで断続的に取り扱われており、安定した需要が見られます。日本国内はもちろん、世界各地に熱心なコレクターが存在する王道ジャンルのアイテムであるため、コレクションの喜びだけでなく、資産防衛の観点からも確かな信頼性を備えています。 歴史の重みと帝国の頂点を写し取った芸術品であり、資産としての堅実性も兼ね備えた栄光の記念金メダル。 ヴィクトリア朝の気品と栄華を今に伝える名品を手にすることは、単なる所有を超え、歴史の一部を継承するという喜びそのものです。 世界中で高い人気を誇るヴィクトリア・コレクション。 時代を超えて愛される普遍的な価値を持ち、今後の価格推移にも大いに注目したい逸品です。 ▼コインのストーリー ■概要 黄金の輝きに宿る、大英帝国の栄光と女王の威厳! ヴィクトリア女王の即位60周年(英国史上初のダイヤモンド・ジュビリー)を祝う、歴史と芸術が融合した至高の一枚です。 ■イギリスの時代背景 1837年、18歳の若さで王位に就いたヴィクトリア女王(在位1837~1901年)は、英国史上最も長い統治を行い、「ヴィクトリア朝」と呼ばれる時代を築きました。この時代は、大英帝国が政治・経済・文化のあらゆる面で繁栄し、世界の中心として君臨した黄金期にあたります。 それ以前のイギリスは、ジョージ3世(在位1760~1820年)の長い統治の後、ジョージ4世(在位1820~1830年)とウィリアム4世(在位1830~1837年)が続きました。しかし、この二人の王は素行に問題があり、王室の権威が大きく揺らぐ時期を迎えていました。そんな中、国民の期待を背負い誕生したヴィクトリア女王は、品格と責任感を持って王位に就き、イギリス国民の王室への信頼を取り戻す重要な役割を果たしました。 この時代、産業革命が進展し、イギリスは「世界の工場」と称されるほどの経済的発展を遂げました。特に1830年代から1870年代にかけて、工業技術や貿易が飛躍的に発展し、世界市場で圧倒的な競争力を誇るようになります。また、イギリスは世界各地に植民地を拡大し、広大な帝国を築き上げました。この拡張政策により、ヴィクトリア朝のイギリスは「第二帝国」と呼ばれ、世界の覇権を確立しました。 1851年のロンドン万国博覧会は、この時代の繁栄を象徴する出来事の一つです。産業革命によって生み出された技術力と国力を誇示するため、イギリスは世界初の国際博覧会を開催。水晶宮(クリスタル・パレス)で開かれたこのイベントは、ヴィクトリア時代の英国の経済的・文化的繁栄を世界に示す場となりました。こうした一連の発展を背景に、ヴィクトリア女王の治世は「パクス・ブリタニカ(イギリスによる平和)」の時代とも呼ばれ、大英帝国の最盛期として語り継がれています。 ■ヴィクトリア女王とは ヴィクトリアは、イギリス・ハノーヴァー朝第6代女王(在位:1837年6月20日 - 1901年1月22日)。 2022年9月8日までイギリス女王であったエリザベス2世の高祖母にあたる。 ヴィクトリア女王は、19世紀のイギリス女王であり、世界史において重要な役割を果たしています。彼女は1837年に18歳で即位し、63年にわたって在位しました。この長期間の統治は、イギリスの国際的な地位を強化し、国内外での産業革命の進展を支援し、社会的な変革をもたらすなど、多くの歴史的な出来事を生み出しました。 19世紀初頭において、女性が政治的地位を占めることが稀であった時代に女性の権利を推進し、一般的な教育や、女性の選挙権拡大を支援しました。 彼女の統治期間は、文化的にも隆盛期であり、英国文学や音楽の黄金時代とされ、彼女の名前が冠せられた時代を「ヴィクトリア朝」とも呼ばれています。 また、ヴィクトリア女王は、世界中に植民地を拡大し、イギリス帝国を最大にしました。帝国の拡大により、商業的な利益や政治的影響力を獲得しています。 彼女は、夫のアルバート公との幸せな結婚生活で知られており、彼女が夫の死により強い悲しみに陥った後、彼女は社交活動から引きこもり、厳格な服装と行動規範で知られる「喪の期間」を過ごしました。これが、19世紀のモラルコードやファッションの変化を引き起こし、黒色の服装が一般的な悲しみの象徴となりました。 彼女は1901年に亡くなり、その長期にわたる統治期間は、英国史上でも際立っており、繁栄を極めた大英帝国を象徴する女王として知られています。 ■ダイヤモンド・ジュビリーとは 1897年に挙行されたイギリスの女王ヴィクトリアのダイヤモンド・ジュビリーは、彼女の即位60周年を記念するとともに、大英帝国の圧倒的な繁栄と威信を世界に誇示する歴史的な祭典となりました。当時、帝国は世界の陸地と人口の約4分の1を支配下に収めており、この記念式典はその頂点を象徴する国家的行事として位置づけられました。 式典のハイライトとなったのは、ロンドンの街を巡った壮大な祝賀パレードです。ヨーロッパ諸国の王族だけでなく、インドの藩王やアフリカ、アジア、オセアニアなど、世界各地の植民地から集結した軍隊や代表団が列をなし、帝国の多様性と広大さを視覚的に証明しました。沿道は歓喜する無数の市民で埋め尽くされ、女王への深い敬愛の念が捧げられました。 この記念すべき年は、当時の高度な鋳造技術を反映した美しい記念メダルやコインが数多く製造されたことでも知られています。それらは単なる祝祭の記念品にとどまらず、富と権力の象徴として、また帝国の黄金期を今に伝える貴重な歴史的遺産として、現代に至るまで特別な存在感を放ち続けています。

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